京都丹後企画、少人数私募債で3,000万円調達 売上連動型で地域拠点整備へ
株式会社ローカルフラッグと株式会社NEWLOCALの合弁会社である株式会社京都丹後企画は、少人数私募債「京都丹後企画債」を発行し、総額3,000万円を調達しました。
この私募債は事業の年間売上に応じて利率が変動する仕組みを採用しており、資金調達を通じて現地に関わるパートナーを募る地域型の取り組みとなっています。調達した資金は、京都府北部の丹後地域における周遊型まちづくりの拠点整備などに充てられます。
売上に応じて利率が変動する共創型私募債
京都丹後企画債(利付少人数私募債/社債券不発行)は、満期・償還期間が5年で発行されました。
一般的な固定金利の融資と異なり、京都丹後企画が運営する施設群の前事業年度の年間売上に応じて、利率が年2.0%から最大5.0%まで段階的に上がる設計となっています。また、非金銭リターンとして債券の保有者を丹後に招く総会を企画し、資金の出し手と地域が継続的に関わりを持つ機会を設ける方針です。なお、本社債の募集期間は終了しています。

今回の発行には、有限会社アリアソシエイツ、株式会社飯尾醸造、株式会社ウエダ本社、クスカ株式会社、株式会社高岡建材、有限会社 鳥名子が賛同パートナーとして参加しました。
宮津市や与謝野町で周遊型の拠点を整備
丹後地域は宮津市、伊根町、京丹後市、与謝野町など魅力的なエリアを抱える一方で、広域に点在する各地域の連携が課題となっていました。こうした背景から、酒・食のコンテンツや地域資源の活用を行うローカルフラッグと、まちづくりスタートアップのNEWLOCALが2024年7月に合弁で京都丹後企画を設立しました。
調達した資金は、宮津を玄関口とした周遊型まちづくりの拠点整備に充てられます。具体的には、セレクトショップ・飲食の「HASHIGOYA」(宮津・2024年10月開業)、ブティックホテル「mizuya」(宮津・2025年5月開業)、廃業した地元人気店を事業承継する七輪焼きの「カネマス」(宮津・2026年開業)、丹後ちりめん街道の一棟貸し宿「KAYA」(与謝野・2026年開業)といった拠点を整備し、地域プレイヤーとの連携を図りながら回遊体験の向上を目指します。
株式会社京都丹後企画の代表取締役である濱田祐太は、衰退していく地域のスピード感に対応するためには地域の連携が重要であるとし、私募債の賛同者とともに地域事業を作っていく姿勢を示しています。

会社概要

株式会社京都丹後企画
- 代表者:代表取締役 濱田祐太 取締役 石田遼
- 設立:2024年7月
- 事業内容:施設の企画、開発、運営/丹後エリアのブランディング・エリアマネジメント/その他不動産事業、コンサルティング事業
- 所在地:京都府与謝郡与謝野町字下山田1342−1
- 公式HP:https://www.kyoto-tango.co.jp

株式会社ローカルフラッグ
- 代表者:代表取締役 濱田祐太
- 設立:2019年7月
- 事業概要:クラフトビール「ASOBI BEER」の企画・製造・販売/地域資源を活用したまちづくり事業
- 所在地:京都府与謝郡与謝野町字下山田1342−1
- 公式HP:https://local-flag.co.jp/
株式会社NEWLOCAL
- 代表者:代表取締役 石田 遼
- 設 ⽴:2022年7月
- 事業概要:建築、不動産、エリア開発の企画、開発、運営およびコンサルティング/まちづくり、地域活性化についてのコンサルティング/地域商社の設立、経営および運営
- 所在地:東京都中央区日本橋小舟町14-7
- WEBサイト:https://www.newlocal.co.jp/

本記事は株式会社京都丹後企画の発表をもとに作成しました。
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