楽天ペイメント株式会社は、2024年12月頃に共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」アプリとキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」アプリを統合する予定であることを発表しました。さらに、その後にはIC型電子マネー「楽天Edy」アプリの統合も予定しています。

「楽天ペイ」アプリは、楽天グループのフィンテックサービスの“入口”としての役割を強化していく方針で、その一環として「楽天ポイントカード」アプリとの統合、次に「楽天Edy」アプリとの統合を行う予定です。将来的には「楽天カードアプリ」の主要機能やその他の楽天フィンテックサービスのアプリの機能の搭載を計画しています。

また、2024年4月18日から「楽天ペイアプリのポイントカードならポイント最大10倍！」というキャンペーンを毎月実施します。このキャンペーンでは、「楽天ペイ」アプリ内の「楽天ポイントカード」のバーコードを提示してお買い物をすると、初めて利用する方は全員に、既に利用している方は抽選で10,000名に、通常の10倍の「楽天ポイント」を進呈するというものです。

さらに、2024年夏頃からは、新しいポイント還元プログラムがスタート。これまで「楽天ペイ」アプリでは、「楽天カード」から「楽天キャッシュ」へのチャージで0.5％の「楽天ポイント」を進呈していましたが、新プログラムでは、「楽天キャッシュ」を用いた決済時に最大1.5%還元する形に変更されます。これにより、どのチャージ方法から「楽天キャッシュ」にチャージを行った場合でも、「楽天キャッシュ」を用いた決済時に最大1.5%還元を受けることができるようになります。

楽天ペイメントは、キャッシュレス決済を利用できる機会を拡大し、よりお得で利便性の高い決済体験を利用者に提供することを目指しています。