エクスプローラ ジャーニー、2027-2028年冬の新航路を発表
MSCグループのラグジュアリーライフスタイルブランドであるエクスプローラ ジャーニー(Explora Journeys)は、北半球の2027-2028年冬シーズンに向けた2つの新たなジャーニーコレクションを発表しました。従来予定していた中東・紅海地域での航海に代わり、南米、地中海、大西洋の島々を巡る航路を展開します。今回のコレクションでは「エクスプローラ I」と「エクスプローラ V」の2隻の客船が、南北両半球でそれぞれ異なる旅程を運航する計画です。
エクスプローラ ジャーニー社長のアナ・ナッシュは、大切なのは訪れる場所の数ではなく体験の仕方であるとした上で、各コレクションがそれぞれの土地をより自由かつ深く探訪できるようデザインされていると述べています。
南米の多彩な自然と都市を巡る「エクスプローラ I」
「エクスプローラ I」は、2027年12月から2028年3月にかけて南半球の夏を巡る航路を展開します。10のジャーニーで構成され、12カ所のブラジル寄港地を含む20の初寄港地とともに、計37のデスティネーションを訪問します。航路の対象地域はブラジル、ウルグアイ、アルゼンチン、フォークランド諸島、チリです。
同船では、ブエノスアイレス、プエルト・マドリン、リオデジャネイロで計5回の停泊を予定しています。また、バウネアーリオ・カンボリウー、ポート・スタンリー、リオデジャネイロ、マセイオなどの沿岸都市では、出港時間を遅めに設定する日程が8回設けられます。パタゴニア方面へ向かう航程では、モンテビデオからビーグル水道、プエルト・ウィリアムズ、プンタ・アレナス、ホーン岬へと航海します。
地中海と大西洋の島々を航行する「エクスプローラ V」の初シーズン
「エクスプローラ V」は初の冬季シーズンとして、2027年12月から2028年4月にかけて3つの章で構成される21のジャーニーを展開します。航路は西地中海、中央地中海、北アフリカの海岸線から始まり、1月には大西洋へ向かい、3月に再び地中海へ戻る計画です。
同航路ではカラブリア州のクロトーネへ初寄港するほか、サレルノ、リヴォルノ、パルマ・デ・マヨルカ、コトル、イビサでは出航時間を遅く設定します。イスタンブールでの日没後の観光やフランスのポイヤックからのワイナリー訪問が組み込まれているほか、カサブランカとリスボンでは一晩停泊するオーバーナイトステイが予定されています。また、テネリフェ島のロス・クリスティアノス、カナリア諸島、マデイラ諸島などを巡る旅程も含まれます。
各船の就航計画とブランド概要
2027-2028年冬シーズンにおいて、すでに発表されているプログラムでは「エクスプローラ II」と「エクスプローラ IV」がカリブ海を、「エクスプローラ III」がアジアを航行することが決定しています。
エクスプローラ ジャーニーの各船舶の就航状況および予定は以下の通りです。
- エクスプローラ I:2023年に就航
- エクスプローラ II:2024年に就航
- エクスプローラ III:ブランド初のLNG(液化天然ガス)燃料船として2026年7月24日に進水予定
- エクスプローラ IV:2027年初旬に就航予定
- エクスプローラ V:2027年に加わる予定
- エクスプローラ VI:2028年に加わる予定
エクスプローラ ジャーニーはスイスのジュネーブに本社を置くMSCグループ傘下のオーシャントラベルブランドで、300年にわたるアポンテ家の海洋経験を礎に展開しています。「Ocean State of Mind(海とのつながり)」をフィロソフィーに掲げ、全室が専用テラスを備えたオーシャンフロントスイート、ペントハウススイート、レジデンスで構成される客船を運航しています。
本記事はエクスプローラ ジャーニーの発表をもとに作成されています。
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