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NHK、コンテンツ来歴記録の国際会議に参加へ 研究成果や報道事例を発信

NHKは、アジア太平洋放送連合(ABU: Asia-Pacific Broadcasting Union)が主催する国際会議「Media Provenance Summit Tokyo 2026」に参加します。生成AI時代における情報の信頼性確保に向けた研究成果や報道での応用事例を発信する予定です。

生成AI時代におけるコンテンツの信頼性確保に向けて

近年、生成AIの急速な普及によって高品質な画像や映像、音声の制作が容易になった一方で、真偽不明なコンテンツや誤情報・偽情報の拡散が課題となっています。メディアには情報の信頼性を示す新たな仕組みが求められています。

こうした課題への対応策として、コンテンツがいつ制作され、どのように編集されたのかという来歴情報を記録して透明性を高める国際標準「C2PA(Coalition for Content Provenance and Authenticity)」が注目されています。NHKはC2PAの標準化および普及を推進する団体に参画しており、今回の会議を通じて放送・報道分野における実践的な取り組みや、アジア太平洋地域でのC2PA普及に必要な組織間の協力について議論し、情報信頼性の確保に貢献するとしています。

NHKの試作システムやウクライナ公共放送の導入事例を議論

会議プログラムでは、撮影から視聴までの来歴情報を記録・確認できるNHKの試作システムと実装事例が紹介されます。パネル討論会では、NHKの報道担当者が海外の放送局や専門家とともに、来歴情報を取材・裏付け確認・編集判断にどのように活用するかを議論します。

また、厳しい情報環境下にあるウクライナ公共放送でのC2PA導入事例と必要性も取り上げられます。導入を支援した英国BBCなどを交え、多様な組織が連携して信頼性の確保に取り組む意義について議論が交わされる予定です。

  • イベント名:Media Provenance Summit Tokyo 2026
  • 日時:2026年10月13日(火) 10:00-18:30予定
  • 会場:ゲートシティ大崎 ゲートシティホール
  • 参加費:無料
  • 会議の言語:セッションは英語ですが、多言語講演字幕が提供されます
  • イベント詳細(英語):https://www.abu.org.my/events/media-provenance-summit-tokyo-2026/
  • イベント詳細(日本語):https://www.nhk-fdn.or.jp/es/media-provenance/

本記事はNHKの発表をもとに作成しました。

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