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TAOKE ENERGY、岐阜と栃木の系統用蓄電所2カ所で一次調整力市場へ参入

TAOKE ENERGY株式会社(TAOKE)は、SPC「PP6合同会社」を通じて開発を進めてきた2カ所の系統用蓄電所において、2026年9月に一次調整力市場へ参入した。同社は7月にも2案件で需給調整市場へ参入しており、これに続く動きとなる。今後はさらなる開発を進めていく予定だ。

岐阜と栃木の2カ所の高圧蓄電所で運用開始

今回新たに一次調整力市場への参入を開始したのは、岐阜県各務原市および栃木県小山市に位置する2カ所の高圧蓄電所である。

両案件は、外部資金を活用した事業スキームに基づき、蓄電所ファンド事業の一環として展開されている。なお、本運用は東京都に本社を置くTAOKEの子会社であるPOWER POOLをアグリゲーターとして行われる。

蓄電所の概要とスペック

参入した蓄電所の概要は以下の通りである。

  • 栃木県小山市東野田2MW蓄電所:定格出力 2MW、容量 8MWh、市場参入開始日 2026年9月15日
  • 岐阜県各務原市那加大門町2MW蓄電所:定格出力 2MW、容量 8MWh、市場参入開始日 2026年9月17日

自社開発EMSを活用した高精度な応答制御

一次調整力は、需給変動に対する迅速かつ高精度な応答が求められる調整力である。高速かつ柔軟な充放電が可能な系統用蓄電池の特性を活かせる市場とされている。

今回の一次調整力市場への参入においても、自社開発のEMSの高度な連携や検証により、厳格な制御要件および高精度な応答機能に適合した運用を実現したとしている。今回の2案件を通じて蓄電池の運用機会を広げ、蓄電所事業のさらなる価値向上につなげる考えだ。

三位一体モデルによる事業価値向上へ

TAOKEは、蓄電所の設計・構築(SI)、エネルギーマネジメント(EM)、市場運用(AG)をワンストップで提供する「三位一体モデル」を展開している。

今後も自社モデルを強みとして、ファンド案件をはじめとする蓄電所の収益性と安定運用を最大化するとともに、多様な運用実績を通じてノウハウを蓄積し、系統用蓄電池の事業価値向上に貢献していくとしている。

本記事はTAOKE ENERGY株式会社の発表をもとに作成。

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