青山美智子の新作小説 海辺のエール が10月19日の刊行前に重版決定
株式会社KADOKAWAは、作家の青山美智子さんによる書き下ろし小説『海辺のエール』を2026年10月19日(月)に刊行します。発売告知後の反響と予約数を受け、刊行前の重版が決定しました。
刊行に先立ち、作品の特設サイトがオープンしたほか、KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」にて物語冒頭の特別公開が始まっています。
江ノ電の小さな駅を舞台にした喪失と再生の物語
本作は、江ノ電の鎌倉駅からほど近い閑静な住宅街にある「十六夜駅」を舞台にした物語です。駅には一人の駅員と、乗客たちの言葉を覚えて別の乗客へ放つ九官鳥の「ハッチ」がいます。
駅には、将来に不安を抱くフリーランスの男性や、失恋に打ちひしがれる女性、怪我で休養を余儀なくされたバスケットボール選手、50代で現役の踊り子、周囲に馴染めない女子高校生など、様々な挫折や苦悩を抱えた人々が訪れます。誰がどんな想いで発したか分からないハッチの言葉が、彼らに前を向くきっかけを与えていく様子が描かれます。
特設サイトの開設と冒頭の試し読みを公開

刊行に向けて開設された特設サイトのほか、WEBマガジン「カドブン」では物語の冒頭を試し読みとして閲覧できます。
- 特設サイト:https://kadobun.jp/special/aoyama-michiko/umibenoyell/
- 試し読み:https://kadobun.jp/trial/umibenoyell/entry-172702.html
書誌情報
- 作品名:海辺のエール(書き下ろし)
- 著者名:青山美智子
- 発売日:2026年10月19日(月)
- 定価:2,310円(本体2,100円+税)
- 体裁:四六判仮フランス装
- 頁数:312ページ
- 装画:くのまり
- 装丁:アルビレオ
- ISBN:9784041174739
- 発行:株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)
- 作品情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322602000356/
著者・青山美智子氏の経歴
著者の青山美智子(あおやま みちこ)さんは1970年生まれ、愛知県出身で横浜市在住です。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務した後に帰国し、出版社での雑誌編集者を経て執筆活動に入りました。
デビュー作『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を、『猫のお告げは樹の下で』で第13回天竜文学賞を受賞しています。『お探し物は図書室まで』は2021年本屋大賞2位となり、アメリカの『TIME』誌が発表する「2023年の必読書100冊」に日本で唯一選出されたほか、26年にはアメリカの読書プログラム「サンタモニカ・リード2026」にも選ばれました。22年以降も『赤と青とエスキース』『月の立つ林で』『リカバリー・カバヒコ』『人魚が逃げた』と5年連続で本屋大賞にノミネートされています。

本記事は株式会社KADOKAWAの発表をもとに作成されています。
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