VISHが自治体・交通事業者向けセミナーレポート公開 運行見直しのデータ不足が最多
VISH株式会社は2026年9月28日、自治体および交通事業者を対象に実施したオンラインセミナーの参加者アンケートと講演内容をまとめたレポート(PDF 13ページ)を無料公開しました。レポートでは、地域交通の運行見直しに遅延や乗降データを活用する考え方や、導入後の運用に関するQ&Aなどが紹介されています。

株式会社クラブネッツと共催で2026年7月29日と8月6日に開催されたオンラインセミナー「LINE公式アカウント × バスキャッチで公共交通の課題をデータで解決!」には、全2回で自治体26名、交通事業者4名の計30名が参加しました。
セミナー終了後に実施されたアンケート(回答数14名、複数回答)によると、現在の課題として最も多く挙げられたのは「ダイヤや路線見直しの根拠となるデータが不足している」で、8名(57%)にのぼりました。次いで「デマンド交通の導入・見直しを検討している」が7名(50%)、「遅延状況を把握・分析できていない」が6名(43%)と続きました。
また、関心のあるテーマについては「GTFS-JPの作成・更新」「デマンド交通」「バスロケーションによる運行情報の見える化」「乗降データ分析」の4項目がそれぞれ7名(50%)で最多となり、「遅延データ分析」にも5名(36%)が関心を示しました。セミナー自体については、12名(86%)が「今後の業務に役立つ」と回答しています。
運行見直しのデータ活用や庁内検討の問いをレポートに収録
公開されたレポートでは、アンケート結果に加えて、運行見直しに向けたデータ活用の考え方や運用面での整理事項がまとめられています。

具体的には、バスの位置情報や遅延・乗降データを取得してダイヤや路線、運行方式の検討に役立てる手法のほか、検討前に庁内で整理すべき定時性や乗降人数の把握状況、GTFS-JPの更新体制に関する3つの問いが提示されています。さらに、職員の作業負担や機能追加、乗降人数の取得方法など、セミナー当日に寄せられた質問に対する回答も掲載されています。
VISH株式会社の麓 貴久氏は、「バスキャッチは、バスの位置情報を見せることがゴールではありません。日々の運行データでダイヤ・ルート・運行方式を継続的に見直していく、その改善サイクルを支える仕組みです。」と述べています。

同社が提供するバスキャッチは、バスの現在位置を住民に知らせるバスロケーション機能に加え、遅延・乗降データの集計や、GTFS-JP(時刻表・停留所・経路情報など)の作成・編集機能を備えています。自治体の公式LINEから運行情報へ案内する連携にも対応しています。
レポートは同社サイトのお知らせページ内にあるフォームから申し込むことで、無料でダウンロードできます。
企業概要と問い合わせ先
VISH株式会社の会社概要および問い合わせ先は以下の通りです。
- 会社名:VISH株式会社(ヴィッシュ株式会社)
- 所在地:愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F
- 代表者:代表取締役 田淵 浩之
- 設立:2004年12月
- 資本金:1,150万円
- 企業サイト:https://www.vish.co.jp/
- お問い合わせフォーム:https://pt.buscatch.com/contact
- 電話:052-232-2311(10:00〜18:00/月〜金、土日祝・年末年始を除く)
本記事はVISH株式会社の発表をもとに作成しました。
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