Aurora Mobile、ツーリズムEXPOジャパン2026で観光DX向けAI技術を提案
9月24日および25日に東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2026」において、Aurora Mobile株式会社は一般社団法人 日本Web3ツーリズム協会の協賛企業として共同出展した。同社は、AI技術が観光産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)をどのように支援できるかを業界に向けて提案した。
観光業界が直面するフロント業務の課題
訪日外国人数が増加傾向にある中、観光産業では人手不足が深刻な課題となっている。展示会の現場では、退勤後に多くの不在着信や留守番電話が残されていることや、多言語対応時の案内で長蛇の列ができること、海外SNS向けプロモーション動画を制作する人員が不足していることなど、最前線の業務負担に関する切実な声が寄せられた。
これにより、観光分野におけるAIへのニーズは、単なる対話型のボットから、実際の業務フローを担える「デジタル従業員」へと移行している実態が浮き彫りになっている。
実業務に組み込む3つのAIソリューションを展示
展示ブースでは、観光シーンに特化した実機デモとして以下のソリューションが紹介された。
- 多言語AIガイド:観光地やホテルの二次元コードを読み取ることで、旅行者が母国語(100言語以上に対応)でAIと対話可能となる仕組み。周辺の店舗検索から予約完了までを誘導する。
- カスタマーサポート連携:頻出の定型質問や時間外の問い合わせに対し、GPTBots.ai搭載のAIエージェントが24時間365日体制で自動応答する。複雑な問い合わせにはEngageLab LiveDeskを通じて人間のオペレーターへシームレスに引き継ぐ連携を披露した。
- 静止画からの動画生成:Modellix.aiを活用し、風景や客室の静止画像をアップロードするだけでSNS配信向けのPR動画を自動生成するデモを実施した。
業務フロー全体への統合と今後の展望
Aurora Mobile株式会社は、単発のAIツールを導入するのではなく、既存の業務フローに組み込める環境を整備することが重要であるとしている。標準化された高頻度のタスクをAIに任せ、人間がより深いサービスに専念できる体制を目指す方針を示した。
同社は今後も日本市場におけるサポート体制を強化し、世界の観光産業におけるデジタル変革の加速を支援していく構えだ。
Aurora Mobile Limitedの概要
- 設立:2011年
- 上場市場:NASDAQ
- 主力ブランド・プラットフォーム:EngageLab、GPTBots.ai、Modellix.ai
- 公式サイト:https://www.aurora-mobile.com/ja_JP
- メディアお問い合わせ先:marketing@aurora-mobile.com
本記事はAurora Mobile株式会社の発表をもとに作成されています。
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