株式会社imakoは、カフェの混雑状況がリアルタイムでわかるサービス「imako」に、新たに日比谷・有楽町エリアのカフェ情報を追加したと発表した。これにより、銀座・日比谷・有楽町エリアのカフェ310店舗の混雑情報が閲覧可能となった。

「imako」は、カフェに入れないという課題を解決するために開発されたサービスだ。地図上にカフェの写真付きアイコンが表示され、ユーザーは直感的にカフェを探すことができる。また、曜日・時間帯別の混雑情報がタイムリーに反映されるため、空いているカフェを効率的に見つけられるのが特徴だ。

同社では、実際にスタッフが現地に足を運び、混雑度を調査しているという。今後は月に1度のペースでエリアを拡大していく予定で、来月には表参道エリアを追加する計画だ。

「imako」のリリースには、代表取締役の浜田真衣氏の個人的な経験が影響している。浜田氏は、休日や空いた時間にカフェに行くのが好きだったが、人気店は常に混雑しており、入店できないことが多かったという。そこで、「やりたいと思ったことを諦めずに実現できる社会を提案したい」という想いから、本サービスの開発に至ったそうだ。

「imako」は、LINEとWebサイトから利用可能。カフェ情報はInstagramでも配信されている。混雑を気にせず、その日その時に行きたいカフェを見つけられるサービスとして、今後の展開が期待される。