捨てられてしまうワイン用ブドウの葉から生まれた「北海道TEA」発売
PATTERN PLANNING株式会社は、北海道のワイン用ブドウの葉から生まれたお茶「北海道TEA ワインブドウリーフティー2023」を2024年4月25日より予約販売する。オンラインショップBASEにて予約受付中で、5月7日以降に順次発送される。
北海道TEAは、ワイン用ブドウ生産者との会話から開発がスタートした商品だ。ブドウの生育を促すために行われる「芽かき」や「除葉」で出る葉を収穫して加工することで、新たな価値を生み出している。紅茶と同じ製法で酸化発酵させることで、独特な香りや果実味を表現したノンアルコール・ノンカフェインのお茶に仕上げている。
2023年の収穫には、余市町、仁木町、ニセコ町、岩見沢市の全9箇所のヴィンヤードが協力。余市町産の商品は、ふるさと納税の返礼品としても採用されている。また、2021年より製造や収穫に福祉事業所の「合同会社カレイドスコープ」が携わっており、農福連携にも取り組んでいる。
日本橋高島屋S.C.での先行販売では、「香りもリラックスできる感じで良い」「すっきりしていてクセがない」など好評を得た。ホットティーではゆっくりと香りや味の変化を楽しめ、アイスティーではワインのようにすっきりとした味わいを楽しめる。飲食店では、コース料理の食後やお茶漬けとしての提供も期待される。
北海道TEAは、オンラインショップBASEとふるさと納税で購入可能。50gで3,240円、100gの業務用サイズもある。ワイン用ブドウの葉から生まれた新しいお茶の登場に注目だ。