運送事業者の9割超がドライバー不足実感 ナビタイムジャパンら5社が共同調査
株式会社じげんのグループ会社である株式会社オーサムエージェントは、株式会社ナビタイムジャパン、ハコベル株式会社、G.A.グループ株式会社、株式会社カミナシと共同で実施した「ドライバー不足の実態と『採用・育成・現場効率化』に関する課題調査」のレポートを公開しました。運送事業者およびトラックドライバーに従事する1,376名を対象に実施されたもので、事業者の多くが人手不足による機会損失や現場の負担集中を実感している状況が浮き彫りとなりました。あわせて、本調査結果をテーマに各社が登壇するオンラインセミナーが2026年10月15日(木)に開催されます。
9割以上の事業者が不足を実感、機会損失や業務負担増が影響に
調査結果によると、ドライバー不足を感じている事業者は91.2%に達しました。その影響として「配送案件の断り・機会損失」が58.2%と最多となり、管理者や既存ドライバーの業務負担増加が続いています。人手不足が事業機会だけでなく、現場の労働環境にも広く影響を与えている実態が示されました。
今後の採用意向については、未経験ドライバーの採用を「増やす予定」とした事業者が47.7%に上りました。一方で外国人ドライバーの受け入れは、拡大意向(積極的・段階的)が28.8%にとどまり、「予定なし」(35.0%)や「様子を見たい」(32.3%)が多数を占めています。人材確保に向けて未経験層の受け入れを優先しつつ、外国人ドライバーの採用については経過を見守る傾向が見られます。
事業者とドライバーで異なる教育現場の実務課題
ドライバー教育の全体課題では「配送品質のバラつき」(53.8%)が最多となり、現場教育の実務では「配送先の個別ルールの指導」(50.4%)や「接客マナー」(43.8%)が苦労している点として挙げられました。
新人ドライバー教育における実務課題を比較すると、事業者側は「配送先の個別ルール」(50.4%)の指導に課題を感じているのに対し、現場ドライバー側は「駐車・休憩場所」(43.5%)や「効率的なルート」(36.6%)の習得を懸念していることがわかりました。双方ともに現場の経験則(暗黙知)の共有に苦労しており、現場情報の標準化や共有が求められている状況がうかがえます。
課題解決の具体策を解説するオンラインセミナーを開催
調査結果を受け、運送事業者と現場ドライバー双方の課題を解説し、採用・教育・外国人ドライバー活用・現場定着・配送/車両管理の5領域における解決事例を紹介するセミナーが開催されます。

- セミナー名:ドライバー不足を乗り越える、採用・育成・効率化の具体策セミナー
- 開催日時:2026年10月15日(木)13:00~16:15
- 開催方法:オンライン(Zoom)
- 対象:運送事業者を中心に、倉庫事業者・荷主企業など物流に携わる立場の方
- 参加費:無料
- 主催:株式会社ナビタイムジャパン
- 共催:ハコベル株式会社、株式会社オーサムエージェント、G.A.グループ株式会社、株式会社カミナシ
- 運営:株式会社シーラベル
- 申込ページ:https://fleet.navitime.co.jp/information/20261015-webiner?biz_dlfrom=awesome
- 申込締切:2026年10月15日(木)セミナー終了時間まで
調査概要
- 調査目的:ドライバー不足の実態と「採用・育成・現場効率化」に関する実態を把握し、改善につながる示唆を得る
- 調査対象:運送事業者、トラックドライバー
- 調査方法:運送事業者はインターネット調査、ドライバーはトラック専用カーナビアプリ『トラックカーナビ by NAVITIME』内でのアンケート
- 調査期間:運送事業者は2026年7月7日(火)~7月27日(月)、ドライバーは2026年7月14日(火)~7月21日(火)(全体:2026年7月7日~7月27日※対象者により期間が異なります)
- 有効回答数:運送事業者 260回答、ドライバー 1,116回答
- 主催:株式会社ナビタイムジャパン
- 共催:ハコベル株式会社、株式会社オーサムエージェント、G.A.グループ株式会社、株式会社カミナシ
- 運営:株式会社シーラベル
本記事は株式会社オーサムエージェントの発表をもとに作成されています。調査データの出典元は株式会社ナビタイムジャパンです。
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