ホリエモンAI学校が新たなユーザーテストプラットフォームを発表

ホリエモンAI学校株式会社は2024年9月17日、スマホ副業サービス『ホリエモンAIバイト』のワーカー登録が1週間で4000人を超えたことを発表した。同時に、企業向けの新サービスとして、AIを活用したユーザーテストプラットフォームの提供を開始する。

このプラットフォームは、スキマバイトを利用して一般ユーザーからリアルなフィードバックを収集し、AIによる高度な自動分析を組み合わせることで、テストプロセス全体を革新するという。ターゲットは、ウェブサイトやアプリ、ECサイトを運営する中小企業やスタートアップ、リソースが限られている企業だ。

日本企業の多くが直面する課題として、ウェブサイトやアプリのユーザビリティ向上のための客観的で信頼できるフィードバックを効率的に得る手段が不足していることが挙げられる。従来の対面テスト手法では時間とコストがかかり、中小企業や予算の限られたプロジェクトでは採用しにくいというハードルがあった。

新プラットフォームでは、最大4000人のテスターがリモートで「素人目線」による画面録画とフィードバックを提供し、一般的なユーザーのリアルな体験をもとに具体的な改善ポイントを洗い出す。さらに、生成AIを連携させてフィードバックをリアルタイムで分析することで、従来の手作業によるデータ分析の時間を大幅に短縮できるという。

同社代表の荒木賢二郎氏は、「従来のユーザーテストの煩雑さやコストに悩んでいる多くの企業にとって、この新しいプラットフォームは、迅速かつ低コストで実行できるソリューションだ」とコメントしている。

サービスは本日より提供開始されており、新サービス公開キャンペーンとして、当面は1名でのお試しテストを無料で提供するとのことだ。