Gurobi Japanが日本OR学会で研究発表 11月に東京でセミナー開催へ
株式会社Gurobi Japanは、2026年9月10日と11日に京都大学 吉田キャンパスで開催された「日本オペレーションズ・リサーチ学会 2026年秋季研究発表会」に参加し、メンバー2名が研究成果を発表しました。また、同社は2026年11月12日に東京・日本橋でセミナー「Gurobi Days Tokyo 2026」を開催します。
Gurobi Optimizerの非線形最適化と乱数シード探索について発表
発表会において、田村隆太は連続最適化セッションで「Gurobi Optimizerによる非線形最適化 – 非線形バリア法の導入と大域最適化との比較 -」と題して登壇しました。実社会の意思決定で重要となる非線形最適化について、非線形バリア法の導入と大域最適化との比較をテーマにアプローチを紹介しました。これにより、Gurobi Optimizerは大域的最適解を求めるアルゴリズムと局所最適解を求めるアルゴリズムの両方を備え、状況に応じた使い分けが可能になったとしています。
また、杉田宜之は離散最適化セッションで「乱数シード探索の極値統計と最適リソース配分」と題して発表を行いました。MIPにおいて乱数シードにより探索性能が変動することに対し、複数シードを並走・選別して計算資源を再配分するSeed Racingを極値統計と大規模実験から分析し、探索の幅と深さの設計や実験結果について報告しました。
産学連携をテーマにORの研究から社会実装まで議論
日本オペレーションズ・リサーチ学会 2026年秋季研究発表会は「産学連携」をテーマに開催され、一般研究発表のほか企業事例交流会やORキャリアセッションが実施されました。特別講演にはトヨタ自動車 未来創生センターの古賀伸彦氏、京都大学の室田浩司氏、名古屋大学の小野廣隆氏が登壇しました。
会場では最適化アルゴリズムをはじめ、生産、物流・サプライチェーン、金融、公共政策、交通、エネルギー・環境、医療など多岐にわたるテーマについて発表や議論が行われました。
11月12日に「Gurobi Days Tokyo 2026」を開催予定
Gurobi Japanは2026年11月12日(木)にセミナー「Gurobi Days Tokyo 2026」を開催します。「生成AIの時代に、数理最適化は何を担うのか」をテーマに、実社会での活用事例やGurobiの新バージョン、技術展望を紹介する予定です。
イベントでは鉄道総合技術研究所と石油資源開発株式会社による数理最適化の適用事例紹介のほか、Gurobi CTOのOliver Bastertによる「Gurobi 14.0 and Beyond」と題した講演が行われます。また、株式会社エルデシュ 代表取締役/電気通信大学 特任教授の岩永二郎氏を座長に、大阪大学 招聘教授の梅谷俊治氏、筑波大学 教授/日本オペレーションズ・リサーチ学会 会長の吉瀬章子氏、Oliver Bastertが登壇する「アカデミック座談会」が初開催されます。
- 日時: 2026年11月12日(木)10:00開始(9:30開場)
- 会場: Kabuto One ホールA&B(東京都中央区日本橋兜町7番1号)
株式会社Gurobi Japanの概要

株式会社Gurobi Japanは、数理最適化ソルバー「Gurobi Optimizer」を提供する米国Gurobi Optimization, LLCの日本法人です。
- 設立:2010年2月5日
- 代表者:Duke Perrucci
- 所在地:東京都府中市府中町1-25-12 ゼルコバビル3階
- URL:https://www.gurobi.com/jp/home/
- Gurobi Japan 公式note:https://note.com/cute_fish5294
本記事は株式会社Gurobi Japanの発表をもとに作成しました。
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