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三菱電機ビルソリューションズ、MELSAFETY-Rを10月2日に発売へ

三菱電機ビルソリューションズ株式会社は、中・大規模ビルに対応した入退室管理を行う統合ビルセキュリティーシステム「MELSAFETY-R」を10月2日に発売する。同製品はクラウドタイプとオンプレミスタイプの両方に対応し、利用者の通行履歴や扉ごとのアクセス権限を管理することで、不正侵入や機密情報の漏えいを防ぐ。スマートシティ・ビルIoTプラットフォーム「Ville-feuille®」を活用し、建物内のエレベーターや空調、照明、映像監視システムなどの設備とクラウド上で連携してセキュリティ強化と運用効率化を支援する。

人事データ連携と操作画面の刷新

MELSAFETY-Rは、WebAPI(Application Programming Interfaceの略、異なるソフトウェアやプログラムなどを繋ぐ接点)連携機能を活用し、人事や受付、勤怠システムなどの企業向けSaaS(Software as a Service の略、ソフトウェアをWeb経由で利用するサービス形態)型アプリケーションと連携する。人事データに基づいた入退室権限の付与や削除が行えるため、システムごとに個人情報を登録する手間を省き、セキュリティ性の向上と運営管理の効率化を図る。

また、MELSAFETY®シリーズの運用実績を反映し、監視画面や登録画面の導線およびレイアウトを変更した。警報の発生や非常解錠などの重要な情報をアイコン化して視認性を高めるなど、状況把握を迅速化する設計を採用している。

同システムは、1台のクラウドサーバーで最大10拠点を一元管理できる。遠隔地からの運営管理が可能となるため、拠点ごとに物理サーバーや管理者を配置する必要がなくなり、管理業務の省人化や運用コスト低減につながる。

物理サーバーで必要とされていた拠点ごとの登録・削除作業が不要となり、人事異動時や出張者の受入登録業務を簡略化できる。異動者や出張者は、自身の社員証を使って別拠点の入退室を行えるようになる。なお、クラウドタイプの利用にはサービスプランの契約に加え、IoTゲートウェイやIDコントローラーなどのハードウェア(個別見積り)が必要となる。

同社は「Ville-feuille®」を介し、ビル管理者や就業者向けアプリ「BUILDAYS®」や「ロボット移動支援サービス」との連携に対応している。これにより、テナント利用者のスマートフォンによる入退室やエレベーター呼び出し、サービスロボットによるセキュリティゲート通過やフロア間移動が可能となっている。

今後も「Ville-feuille®」を活用し、入退室やロボット、エレベーターなどのビル設備を組み合わせた提案を強化する方針としている。

発表元の概要

三菱電機ビルソリューションズ株式会社は、2022年4月に設立された三菱電機の連結子会社である。東京都千代田区に本社を置き、織田 巌氏が取締役社長を務める。昇降機や空調・冷熱機器、ビルシステムなどに関わる開発・製造から保守・リニューアルまでの一貫した事業運営を行っている。

本記事は三菱電機ビルソリューションズ株式会社の発表をもとに作成されています。

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