別冊NHK100分de名著の最新刊はじめての日蓮が2026年9月25日に発売へ
NHKの番組「100分de名著」のテキストなどを加筆・再構成したシリーズ最新刊『別冊NHK100分de名著 集中講義 はじめての日蓮「本来の仏教」とは何か』が、2026年9月25日に発売されます。
仏教思想研究家の植木雅俊氏が執筆を担当し、日蓮が信徒に宛てた手紙などを通じてその実像と思想を解説します。原始仏教から『法華経』、日蓮へとつながる思想の流れを整理し、「本来の仏教とは何か」に迫る内容となっています。
手紙から読み解く日蓮の実像と思想
日蓮には強い言葉で自らの教えを説いた宗教者という印象がある一方、信徒に宛てた手紙からは悩みや悲しみに寄り添い、相手を励まし続けた姿がうかがえます。
本書では、そうした言葉から日蓮の「人間観」「平等観」「死生観」を読み解くとともに、日蓮が生涯を捧げた『法華経』の成立背景と思想を解説しています。原始仏教、『法華経』、日蓮のつながりを整理することで、日蓮の教えを初めて学ぶ人にも理解しやすい構成となっています。
全6講で構成される講義内容
本書は全4講の本編と2つの補講で構成されています。
- 第1講 日蓮とは何者か
- 第2講 日蓮の人間観
- 第3講 日蓮の平等観
- 第4講 日蓮の死生観
- 補講1 『法華経』の成立背景と思想
- 補講2 日蓮にとっての『法華経』
著者の植木雅俊氏は、本書の「はじめに」において、約800年前に生きた日蓮のアドバイスには現在の暮らしに当てはまるものも多く、これまで日蓮やその思想に出会うことのなかった読者にも人間日蓮の実像を知ってほしいとの考えを示しています。また、解説の一部はNHK出版デジタルマガジンにて公開されています。

著者プロフィールと商品情報
著者の植木雅俊(うえき・まさとし)氏は1951年長崎県生まれの仏教思想研究家です。九州大学理学部物理学科卒業、同大学院理学研究科修士課程修了、東洋大学大学院文学研究科博士後期課程中退。1991年から東方学院で中村元氏に師事し、2002年にお茶の水女子大学で男性として初の博士(人文科学)の学位を取得しました。著書に『仏教、本当の教え インド、中国、日本の理解と誤解』『法華経とは何か その思想と背景』などがあり、『梵漢和対照・現代語訳 法華経』上下巻で第62回毎日出版文化賞を受賞しています。
商品の詳細は以下の通りです。
- 書名:別冊NHK100分de名著 集中講義 はじめての日蓮 「本来の仏教」とは何か
- 著者:植木雅俊
- 発売日:2026年9月25日
- 定価:1,210円(税込)
- 仕様:A5判並製・176ページ
- ISBN:978-4-14-407351-9
- NHK出版商品ページ:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064073512026.html
- Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4144073513
本記事はNHK出版の発表をもとに作成しました。
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