グレイン、ゴルフ場向け対話型AI分析サービスの正式提供を開始
株式会社グレインは、株式会社Queueと共同で展開するゴルフ場向けAIサービス「GRAIN AI Insight Powered by Squadbase」の正式提供を2026年9月25日に開始した。2026年7月23日より複数のゴルフ場でパイロット版として運用されていたサービスが正式版へ移行した形となる。現場の担当者や経営者が自然言語でAIに問いかけることで、分析結果や示唆をその場で取得できるようになる。
対話型分析や自動レポート機能を搭載
GRAIN AI Insight Powered by Squadbaseは、来場者数や売上、予算対比、前年同月対比などの経営指標を一覧できるダッシュボードを備える。SQLやBIツールの専門知識を必要とせず、「先月の落ち込みの要因は?」といった日本語の問いかけでデータの集計や可視化、示唆の抽出が行えるほか、AIへの指示によって独自の集計ページを作成することもできる。
あらかじめ専門人材がダッシュボードを作り込む従来のBIツールとは異なり、対話を通じて必要な分析に到達できる設計となっており、この対話型分析にはQueueが開発するSquadbaseの技術が用いられている。
また、毎週AIが直近の実績と背景、今後の打ち手をまとめてメール配信する自動レポート機能を備えるほか、複数コースを運営するグループ向けに全コースの予約・売上状況を横断表示し、グループ合計と前年同期の比較を自動で並記するグループ集計機能も提供する。
協業の背景と課題解決
Queueとグレインは、2026年7月9日にゴルフ業界に向けた対話型AIによるデータ活用に関する協業を発表していた。ゴルフ業界においては、グレインが独占的にSquadbaseの技術を活用したサービスを展開する。
ゴルフ場の経営現場では、基幹システムにデータが蓄積されているものの、集計作業が担当者のExcel作業に依存し、意思決定が個人の経験や勘に委ねられがちだったという。グレインが持つゴルフ場運営の業務知見や基幹システム「GRAIN CLOUD」に蓄積された運営データと、Queueの「Squadbase」を組み合わせることで、これらの課題解決を図るとしている。
本取り組みに関わるシステムおよび各社の概要は以下の通り。
- GRAIN CLOUD:ゴルフ場の予約管理から精算、カートナビや自動精算機との連携まで一元管理できる完全クラウド型の基幹システム(https://www.grain-net.jp/)
- Squadbase:現場の担当者が自らデータ活用を行える環境を提供するAIデータエージェントプラットフォーム(https://www.squadbase.dev/ja)
株式会社Queue
- 設立:2016年11月
- 資本金:4,500万円
- 代表者:代表取締役 柴田直人
- 所在地:東京都渋谷区渋谷1丁目22-10 4F
- サイト:https://www.squadbase.dev/ja/about
株式会社グレイン
- 設立:2017年6月
- 資本金:1,760万円
- 代表者:代表取締役 末冨 典男
- 所在地:東京都港区南青山3-8-38
- サイト:https://grain-net.jp/
本記事は株式会社Queueの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



