プエンテがJ-SOX対応を支援する知識の複利ループの内部監査パック機能を強化
株式会社プエンテは、内部統制報告制度(J-SOX)対応をAIが支援するSaaS「知識の複利ループ」の内部監査・内部統制パック関連機能をアップデートした。あわせて、サービスの考え方を解説する動画シリーズをYouTube公式チャンネルで公開している。
J-SOX対応の負担増と監査部門の人手不足に対応
財務報告に関する内部統制を経営者が評価・開示する内部統制報告制度(J-SOX)は、プライム・スタンダード・グロース合わせて約3,900社が対象となっている。実施基準は2024年に改定され、作業量は増加傾向にある。実務ではRCM(リスクコントロールマトリクス)や監査調書、監査計画の作成・更新に時間を要する一方、日本内部監査協会の調査では上場企業の監査部門は5人未満が半数以上を占めており、限られた人数での業務遂行が課題となっている。
一次法令を参照したドラフト生成と安全性の確保
「知識の複利ループ」の内部監査・内部統制パックは、独自の法令データベース「Puente MCP Hub」を通じてe-Gov法令API・国税庁・厚生労働省などの一次法令を参照し、RCMや監査調書のドラフトを実施基準に沿って自動生成する。根拠法令を一次情報から添付し、法令変更への自動追随や参照不可時の確認フラグ表示を行う。
同サービスではAIが条文を創作せず、提示するのは一次法令の根拠付きドラフトとひな形までにとどめられる。最終的な確定や監修は監査担当または監査法人が行う仕組みとなっており、監査データは会社ごとに完全分離管理され、機微情報はマスキングされる。また、既存のJ-SOX管理ツールやGRCツール、会計ソフトと併用可能で、業務パックとノウハウは顧客企業に帰属し、AI学習データとしても利用されない。
6つの業務パック提供とYouTube解説動画
知識の複利ループでは、内部監査・内部統制のほか、税務・会計、営業支援、経理・決算、カスタマーサポート、開発・品質の合計6つの基本業務パックが提供されている。Claude・Codex・Geminiなどの主要なAIモデルで利用可能で、稼働ログによる利用回数や時間短縮効果がダッシュボードに数値化される。
また、公式YouTubeチャンネル(@PuenteInc)では、AIアバター黒戸マリアが解説する動画シリーズ「実践AI経営:知識の複利ループ」全3回が公開された。第3回では内部監査・内部統制(J-SOX)へのAI活用について解説されている。
- 第1回:なぜ生成AIは定着しないのか? https://youtu.be/XDG8LVM2f3E
- 第2回:業務パックとは? https://youtu.be/Etq8NnIVK7g
- 第3回:内部監査・内部統制(J-SOX)とは https://youtu.be/L-0sXFnGYgk
同社は、内部監査・内部統制領域におけるオンボーディング支援プランを用意し、監査部門の人手不足という課題への対応を強化していく方針としている。
- サービス名:知識の複利ループ SaaS(内部監査・内部統制パック含む6業務パック)
- URL:https://kcloop.puente-saas.com/
- 料金:フルパック 月額3,000円/ユーザー(税込)、初期費用33万円(税込)〜
- トライアル:14日間無料(フル機能)
埼玉県所沢市東狭山ヶ丘2-2951-44 アートベースA-202に本社を置く株式会社プエンテ(代表取締役社長 保科一男、設立:2025年4月)は、AIエージェント開発や知識の複利ループ導入コンサルティング、Micro SaaS開発、MCP Hub構築などの事業を展開している。
本記事は株式会社プエンテの発表をもとに作成。
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