フロッグウェル、2026年7月度の医療機関マスタ地域別変動レポートを公開
医療データ分析およびシステム構築支援を行うフロッグウェル株式会社は、提供・販売する「医療機関マスタ」の更新データを活用し、2026年7月度の都道府県・ブロック別変動を詳細に分析したレポートを公開しました。医療機器メーカーや製薬会社などのエリアマーケティングや営業戦略を支援することを目的としており、今後も1ヶ月ごとに「全国版」とあわせて定期発信を行うとしています。
新規開院と経営体変更の動向

当月の医療機関マスタ(医科)の変動において、全国162件の新規開院(すべて診療所)のうち、関東信越が92件(56.8%)と過半数を占めました。都道府県別では東京都(44件)、千葉県(15件)、神奈川県(13件)と都市部への集中がみられ、近畿エリア(28件/大阪府13件)がこれに続いています。
また、個人から法人への移行など経営体変更(全国96件)についても、関東信越が51件(53.1%)と過半数を占めました。東京都(16件)、神奈川県(11件)、千葉県(10件)など関東圏を中心に動きがみられます。
勤務医数や病床数、施設種別の再編状況
勤務医数の変動があった施設は全国で4,084施設となりました。地域別では関東信越(1,374施設)が最多で、近畿(813施設)、中国四国(598施設)、九州(511施設)と広域で体制変化が確認され、都道府県別では神奈川県(444施設)、大阪府(320施設)、兵庫県(264施設)が上位となっています。
病床数は増加238床に対して減少1,021床となり、差し引き783床の減少となりました。関東信越(増加123床・減少431床)で最も動きが大きかったほか、北海道・東北(増加0床・減少192床)や九州(増加28床・減少141床)など地域によって差がみられます。
管理者変更(全国416件)は東京都(47件)、神奈川県(39件)、大阪府(36件)が上位となり、診療科の変動(全国472施設)は東京都(61施設)や大阪府(64施設)、愛知県(32施設)などで多く確認されました。さらに、当月は群馬県の「独立行政法人国立病院機構沼田病院」の廃止(閉院)が公表されたほか、「医療法人髙宮会 髙宮クリニック」のように病院から診療所への施設種別変更も1件確認されています。
医療機関マスタの提供と会社概要
フロッグウェル株式会社(代表取締役:小谷 直也、本社:東京都港区)では、厚生労働省のオープンデータを独自に名寄せ・加工した差分データを用いて分析を行っています。分析の元となる「医療機関マスタ」は以下の形式で提供されています。
- 無料版:厚労省公開の基本情報を提供
- 有料版:独自の名寄せコード、二次医療圏、標榜科の細分化、病床数、経営体など、詳細なターゲティングを可能にする付与情報を完備し、Salesforce等のCRMとの連携にも対応
会社概要は以下の通りです。
- 会社名:フロッグウェル株式会社
- 代表者:小谷 直也
- 設立:2010年5月
- 所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目11番44号 赤坂インターシティ10階
- 事業内容:メーカー、販売会社向けシステム構築、Salesforceソリューション開発、導入支援、データ分析及びコンサルティング、医療関連データ収集、加工
- 所属団体:MD-Net賛助会員、ジャパン・クラウド・コンソーシアム
本記事はフロッグウェル株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



