武蔵野大学アントレプレナーシップ学部（東京都西東京市）は、One&CoとJETROシンガポールと共に、シンガポールのスタートアップと日本の大学生をつなぐ新たなグローバルインターンシッププログラム「University Internship Program at SusHi Tech Tokyo」を提供することを発表しました。このプログラムは、2024年5月15日から16日にかけて開催される「SusHi Tech Tokyo 2024 Global Startup Program」に合わせて実施されます。

One&Coは、JR東日本グループが「Platform for Innovative Business」をコンセプトに、日本企業の海外進出や海外企業の日本進出をサポートするコワーキングスペースとして、2019年にシンガポールで開設した施設です。

このインターンシッププログラムでは、各シンガポールスタートアップに2名ほどの大学生インターンがマッチングされ、来日サポートや「SusHi Tech Tokyo 2024 Global Startup Program」での出展支援、商談時の日本語支援などを行います。これにより、シンガポールスタートアップと日本企業の共創を加速させることを目指しています。

また、このプログラムを通じて国際的なビジネス環境を経験し、国際的なファウンダーによるスタートアップチームの組成を目指すことも狙いの一つです。学生の応募は4月19日までで、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の学生以外も都内の大学に在学または都内在住の学生であれば応募可能です。

本件を含め、グローバルアントレプレナー育成に関する取り組みの説明会を4月12日に有楽町のTokyo Innovation Base（TIB）で開催します。この説明会では、大学生グローバルアントレプレナー育成プログラム「Be a global entrepreneur！」の説明が行われます。

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長の伊藤羊一氏は、「今回のインターンシッププログラムでは、来日するシンガポールスタートアップの支援をしながらグローバルビジネスを学ぶことが可能です。この体験を通じて、グローバル人材としての第一歩を踏み出してください」とコメントしています。