ゾエティス財団、日本獣医師会に約2,250万円を助成 獣医学生の実習支援へ
動物用医薬品を手がけるZoetis Inc.の慈善財団であるゾエティス財団は、日本、カナダ、メキシコ、インドの4か国における助成を決定し、2026年8月24日(米国現地時間)に発表しました。日本法人であるゾエティス・ジャパン株式会社(東京都渋谷区代々木、代表取締役社長:加藤 克利)によると、日本では公益社団法人日本獣医師会(JVMA)に対して約2,250万円(15万米ドル)の助成が行われます。本助成金は、獣医学系学生向けの実践的な参加型臨床実習プログラムの支援に充てられます。
獣医学部生に向けた参加型臨床実習プログラムを支援
ゾエティス財団による公益社団法人日本獣医師会(JVMA)への助成は、日本における獣医学教育のさらなる充実を目的としています。首都圏の獣医系大学、動物病院および臨床施設と連携して実施される参加型臨床実習プログラムを支援し、産業動物および伴侶動物(犬・猫)分野でのキャリアを志す学生が休暇期間中に臨床経験を積む機会を提供します。
日本における助成プログラムの概要は以下の通りです。
- 対象:首都圏の獣医学系大学(東京大学、東京農工大学、日本獣医生命科学大学、麻布大学、日本大学等)に在籍する約150名の獣医学部学生
- 助成期間:2026年から2027年にかけての1年間
- 研修内容:大学の休暇期間中に約1週間の参加型臨床実習を実施。臨床獣医師の指導のもと、臨床見学、診療補助、実践的な臨床学習、および模擬臨床研修などを行う
- 対象領域:伴侶動物(犬・猫)分野の臨床教育
公益社団法人日本獣医師会は、学生が大学で培った知識を実際の現場で学び実践的な経験を積む機会が広がることを意義深く受け止めており、将来の獣医療を担う人材として成長していくことに期待を寄せています。
ゾエティス財団は、日本以外の3か国でも支援を決定しています。カナダ獣医師会(CVMA)に対しては、燃え尽き症候群(バーンアウト)や自殺といった課題への対応を支援し、獣医療従事者や獣医学系学生のメンタルヘルス支援の拡大を目的とした助成を行います。

また、メキシコおよびインドでは、国際非営利団体Heifer International(ハイファー・インターナショナル)に対する2件の助成を通じて、畜産農家と地域社会の持続可能で豊かな生計の実現を支援する地域プログラムを推進します。これらの助成は、オーストラリア、アフリカ、ブラジル、中国、欧州連合(EU)、英国および米国で継続して実施されている助成活動に加えて新たに行われます。
ゾエティスは、犬や猫などの伴侶動物向け医薬品や、牛、豚、鶏などの産業動物向け医薬品・ワクチン、遺伝子検査や診断検査などを提供する動物用医薬品企業です。全世界に14,500人以上の従業員を擁し、100ケ国以上の獣医師や畜産業の顧客に向けて製品を提供しています。
ゾエティス財団は、2021年以降、教育、ウェルビーイング、獣医療・畜産分野における生計向上を支援するために総額3,500万米ドルの助成金を提供してきました。動物医療分野の次世代リーダー育成、従事者のメンタルヘルスとレジリエンスの向上、畜産業における持続可能な生計向上の支援を重点分野として活動しています。
関連情報については、各ウェブサイトで確認できます。
- ゾエティス(グローバル):www.zoetis.com
- ゾエティス・ジャパン:www.zoetis.jp
- ゾエティス財団:www.zoetisfoundation.org
本記事はゾエティス・ジャパン株式会社の発表をもとに作成しています。
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