Solace、エージェント型AIとリアルタイムデータに関するIDC調査結果を公開
リアルタイムデータプラットフォームを提供するSolaceは2026年9月2日、同社がスポンサーを務める調査レポート『2026年リアルタイムデータの現状:エージェント型企業はリアルタイムデータで稼働している』を公開した。
本調査は、8カ国にわたる売上高10億ドル以上の企業でテクノロジーの意思決定を担う上級幹部623名を対象に実施された。リアルタイムデータの成熟度においてリーダーとみなされた企業は、AIプロジェクトの大部分で測定可能なビジネス成果を上げる可能性が3倍以上高く、市場投入までのスピードやリスク低減などの分野で年間平均約23%の成果を上げていると報告している。
調査結果によると、回答者の80%がAIエージェントへの投資を行っているか運用しており、90%がエージェント型AI計画を支援するためにリアルタイムデータへの注力を高めている。リアルタイムデータへのニーズが高まる最大の要因として、セキュリティやコスト、規制上の圧力よりもエージェント型AIの進歩が挙げられた。
一方で、40%の組織がAIエージェントを本番環境へ導入する際の最大の障壁として、信頼できる企業データへのリアルタイム接続を挙げている。また、データ品質と一貫性(46%)が全体で最大の技術的課題として報告された。
成熟度を高める運用慣行とビジネス成果
リアルタイム対応の準備状況やAIの成功率は、企業規模や業界による差異はほとんどみられず、運用慣行に違いがあることが明らかになった。業務の大部分またはすべてでリアルタイムデータを運用している割合は、新興組織の7%に対し、リーダー企業では76%に達している。リーダー企業は単一の統合プラットフォームを標準化し、リアルタイムデータを活用するチームに専門人材を直接配置している。
組織の成熟度が高まるにつれて効果も拡大しており、本番環境で展開されているエージェントの割合は新興組織の20%からリーダー企業では59%に上昇した。測定可能な成果を上げているAIプロジェクトの割合も35%から67%へと上昇している。
高い投資満足度と今後のウェビナー開催
リアルタイムデータへの投資に関しては、90%の組織が期待通りまたは期待を上回ったと回答した。さらに、94%~97%の組織がリアルタイムデータとエージェント型AIの両方への支出を増やす計画を立てている。
IDCのカルロス・M・ゴンザレス氏は、エージェント型AIの推進によってリアルタイムデータが単なる分析機能からAIの基盤インフラへと移行しつつあると指摘している。なお、本調査結果に関する共同ウェビナーが9月23日に開催される予定である。
調査および組織の概要
本調査の概要および問い合わせ先は以下の通りである。
- 調査手法:IDCがSolaceの委託を受け、2026年6月に8カ国の売上高10億ドル以上の組織に所属する技術分野の上級意思決定者623名を対象に実施(95%の信頼区間で誤差範囲±3.9%)
- Solace概要:カナダ・オタワに本社を置くリアルタイムデータプラットフォーム提供企業(URL: solace.com/jp)
- 報道関係問い合わせ先:David DeRosa(david.derosa@solace.com / (343) 996-1630)、ジェイミー・カイトリー(Jkightley@iba-international.com / +44 (0) 1572 757932)、トリクシー・ウォン(trixie.wong@finnpartners.com / +65 9757 7531)
本記事はSolaceの発表をもとに作成。
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