第20回アジア競技大会、客船コスタ セレーナを公式宿泊施設として活用
コスタクルーズの客船「コスタ セレーナ」が、第20回アジア競技大会の公式宿泊施設のひとつとして名古屋港・金城ふ頭に停泊し、選手およびチーム関係者の受け入れを行っています。同船は9月15日に入港し、43の国・地域から参加する約4,000人を迎えています。10月6日まで同ふ頭に停泊する予定です。
コスタクルーズはJTB名古屋および愛知・名古屋アジア競技大会組織委員会(AINAGOC)と連携し、競技の合間を過ごす選手に必要な要素を考慮して船内を整備しました。
食事の提供時間は選手のトレーニングや競技時間に合わせて設定され、競技ごとに異なる栄養ニーズや多様な食事要件に対応したメニューが用意されています。また、長身の選手が多い競技向けには通常より長いベッドを備えた客室が用意されました。
船内のフィットネスエリアは拡張・再整備され、専用トレーニングゾーンが新設されました。選手団は船外に出ることなく日々のトレーニングやコンディショニングを継続できます。
船内には十分なスタッフを配置したメディカルセンターが設置され、大会公式の医療サービスと連携して運営されています。さらに、プールや温浴施設、静かに過ごせるスペースはリカバリーエリアとして活用され、競技の合間に休息を確保できる環境が整えられています。
競技会場への円滑なアクセスと種目別の客室割り当て

金城ふ頭から周辺の競技会場へは専用シャトルバスが運行されており、選手は船を降りて直接移動できます。中部国際空港からの移動や各会場への交通も大会組織委員会と連携して計画され、移動時間の短縮が図られています。船内のゲストサービスデスクは24時間体制で多言語に対応しています。
客室は国・地域別ではなく競技種目ごとに割り当てられており、柔道や体操をはじめとする18競技の選手団が宿泊しています。
国内大規模イベントで初の洋上ホテル活用
コスタクルーズのアジア地区ディレクターであるフランチェスコ・ラッファ(Francesco Raffa)氏によると、「コスタ セレーナ」は日本で開催される大規模イベントにおいてクルーズ船を洋上ホテルとして活用する初めての事例です。新たな恒久施設を建設することなく、大規模な一時的宿泊需要に対応できる柔軟性を示しています。
また、同社チーフ・コマーシャル・オフィサー(CCO)兼シニア・バイス・プレジデントのフランチェスコ・ムーリア(Francesco Muglia)氏は、アスリートが必要とする適切な食事、トレーニング環境、リカバリー設備、静かに休める客室を整えたとしています。
本記事はコスタクルーズの発表をもとに作成されています。
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