山形県遊佐町・月光川河川公園の整備と芋煮会交流「小さな自然再生会 第4回」を2026年9月19日(土)に開催
遊佐町で月光川の自然再生と芋煮会を9月19日に開催へ
CATEGORY: ライフスタイル
山形県遊佐町を拠点とする一般社団法人遊ばざるもの学ぶべからずは、2026年9月19日に月光川河川公園で「第4回 月光川の小さな自然再生会」を開催します。地元町民や遊佐高校の有志らとともに河川公園や川辺の環境を整えるほか、芋煮づくりを通じた交流や川魚を捕って味わう体験を実施します。環境省の「令和8年度良好な水環境保全・活用モデル事業」の一環として行われる取り組みです。
水害を受けた水辺の再生と交流の場づくり
整備対象となる場所は、かつて地域住民が川に親しみ芋煮などを楽しんでいた場所ですが、2024年7月25日の水害の影響で利用しにくくなっていました。今回の活動では、川の様子を眺めたり生きものを観察したりしながら食事ができる環境の回復を目指します。






当日は遊佐町駅一地区青年部や遊佐高校の有志とともに、芋煮を楽しめるよう公園や川辺を整備します。また、前回配置した石の周囲の観察や、砂に埋もれた石を起こして川の生き物が住処にしやすい隙間をつくる「川を耕す」活動も行います。整備作業の後は火おこしや下準備、味付けを分担して芋煮をつくり交流するほか、月光川養漁業協同組合の許可と指導のもとで川魚を捕まえて焼いて味わう体験も予定されています。



生き物の住処づくりに取り組んだ前回の活動
2026年9月13日に実施された第3回の活動では、月光川養漁業協同組合、一般社団法人鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会、地元教員の畠中裕之氏、元・地域おこし協力隊の渡辺力氏が協力し、兵庫県立人と自然の博物館の三橋弘宗主任研究員を講師に迎えて水生生物の採集や観察を行いました。午前の部には一般参加者24名と専門家を含む関係者15名の計39名が参加しました。
当日は採集や観察とともに川底を耕し、川辺の石を使って生きもののすみかとなる環境整備を行いました。午後は関係者が作業を継続し、バールなどで砂に埋もれた大きな石を起こして川の中に配置しました。参加者の振り返りでは、配置した石の周りにアユが集まったことや、石の隙間でカジカやモクズガニが見られたことが報告されています。
水辺の保全と次世代への継承を目指す背景
月光川の水辺保全においては、漁協の組合員の減少や高齢化に加え、若い世代が川に触れる機会の少なさが課題となっています。2025年9月13日に実施された観察会では、参加した中学生から大学生までの半数がそれまで川に入った経験がありませんでした。同法人は、自然に触れる機会と川を守ってきた人の営みを知る接点を増やすことが活動継続に重要であるとしています。
同法人は、自然に心を動かされる気持ちを出発点とし、川に入り生きもののすみかをつくる経験を通じて自らの意思で行動する力を育むとともに、関わり続けられる地域環境の整備を進めています。
開催概要と団体情報
イベントの開催概要は以下の通りです。
- 名称:月光川河川公園整備と芋煮会交流 ~月光川の小さな自然再生会 第4回~
- 開催予定日時:2026年9月19日(土)10:00~14:00
- 内容:公園・川辺の整備、芋煮づくりと交流、川魚を捕って焼いて味わう体験
- 主催:一般社団法人遊ばざるもの学ぶべからず
- 協力:月光川養漁業協同組合・遊佐町駅一地区青年部
- 問い合わせ先:contact@asobamana.com
一般社団法人遊ばざるもの学ぶべからずは、2024年10月に設立された団体で、代表理事は藤川かん奈氏が務めています。「まちのプレイヤー育成事業」や「みんなの自然再生事業」を展開しています。同法人が取り組む環境省「令和8年度良好な水環境保全・活用モデル事業」は、水環境の保全と持続可能な活用を地域の活性化等につなげる事業で、同法人は2025年度に続き2026年度も継続実施団体に選定されています。
本記事は一般社団法人遊ばざるもの学ぶべからずの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



