岡山大学、鹿田遺跡と1950年代の岡山の特別展を9月18日から開催へ
国立大学法人岡山大学の高等先鋭研究院を構成する文明動態学研究所と岡山シティミュージアムは、2026年9月18日(金)から11月23日(月・祝)まで特別展を開催します。会場は岡山シティミュージアム 5階 展示室です。
同展では岡山大学が所蔵する文化遺産や研究資料を通し、岡山の歴史と人びとのくらしを見つめ直します。
鹿田遺跡の出土資料と1952年のカラー写真を公開
展示は2部構成で行われます。第1部では、岡山大学鹿田キャンパスの地下に広がる弥生時代から近代にかけての遺跡である「鹿田遺跡」を紹介します。鹿田遺跡は、藤氏長者が代々所領した荘園である殿下渡領のひとつ「鹿田庄」のあったとされる場所としても知られており、岡山平野のほかの遺跡と比較しながら地域での役割を探ります。
第2部では、1952年にミシガン大学日本研究所岡山分室が撮影したカラー写真を展示します。修復によってよみがえった写真を通じて戦後復興期の岡山の街並みや人びとのくらし、産業の様子を鮮やかに伝えるとともに、当時の岡山と海外の研究者との交流や写真が地域の記憶を未来へ伝える記録であることを紹介します。
記念講演や公開講座などの関連イベントも実施

会期中は、研究者による講演会や講座、ギャラリートークなどのイベントが予定されています。
特別展記念講演(要申込)
- 日時:2026年11月21日(土)14:00〜16:00
- 会場:岡山シティミュージアム4階講義室
- 講師:小野 正敏(福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館特別館長)
- 題目:中世考古学と鹿田遺跡―土地に重なる時間と人々の暮らし
- 参加費:無料


RIDC公開講座(要申込)
- 2026年9月26日(土)14:00〜16:00
- 会場:岡山シティミュージアム4階講義室
- 題目:「米国ミシガン大学J.ホールと 1950s岡山・カラースライド写真」
- 講師:衣川 太一(神戸大学国際文化学研究科教授)、長 志珠絵(神戸市歴史公文書館研究員)
- 参加費:無料
- 2026年10月3日(土)14:00〜16:00
- 会場:岡山シティミュージアム4階講義室
- 題目:「第13回」
- 講師・題目:鈴木 康之 (県立広島大学名誉教授)「瀬戸内の河口に成立した町―鹿田の集落が果たした役割―」、野﨑 貴博(岡山大学文明動態学研究所助教)「鹿田遺跡における古代・中世の木材利用」
- 参加費:無料
特別展関連イベント(申込不要)
- 展示解説(鹿田遺跡):2026年10月4日(日)14:00〜15:00(参加無料)
- ギャラリートーク(写真展):2026年10月10日(土)13:00〜15:00、11月8日(日)13:00〜15:00(特別展入館料が必要)
なお、11月7日(土)以降は、4階企画展示室で同時開催される企画展「池田家文庫絵図展 江戸幕府・岡山藩と朝鮮」も併せて観覧可能です。
開催概要
- 展覧会名:岡山大学文明動態学研究所 第2回特別展 鹿田遺跡と1950s Okayama
- 会期:2026年9月18日(金)〜11月23日(月・祝)
- 会場:岡山シティミュージアム 5階 展示室(〒700-0024 岡山県岡山市北区駅元町15-1 リットシティビル南棟)
- 主催:岡山大学文明動態学研究所、岡山シティミュージアム
- 協力:岡山大学文明動態学研究所 文化遺産マネジメント部門
- 後援:山陽新聞社
- 特別展観覧料:一般310円(20名以上の団体は250円)
※中学生以下、高校生・大学および大学院、専門学校生(学生証の提示が必要)、65歳以上の方(シルバーカードなど年齢を確認できるものを提示)、身体障害者手帳等の提示がある方およびその介護者1名、保育園児、幼稚園児、小学生、中学生、中学生を学習活動のために引率して入館する場合の引率者(岡山シティミュージアムへ入館料減免申請書の事前提出が必要)は無料
本記事は国立大学法人岡山大学の発表をもとに作成しています。



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