名古屋拠点の作曲家Ramzaが「MALAKA」をリミックス

ジャズやワールドミュージックを現代のビートに昇華することを得意とするYUIMA ENYAの12インチレコード「MALAKA REMIXES」から、名古屋を拠点とする作曲家Ramzaによるリミックス曲「MALAKA Ramza Remix」が2024年8月29日より先行配信された。

「MALAKA REMIXES」は、YUIMA ENYAの1stアルバム表題曲「MALAKA」を、日本のアンダーグラウンドシーンの最先端を行くALTZ、Ramza、CALPISS & DJ Moras、DJ snucという4組5名が新たに編集した注目のリミックス・ワーク集だ。12インチレコードは9月12日に発売予定で、RAWMEN RECORDSと東洋化成のレーベルReach the Beach Recordsによる共同リリースとなる。

今回先行配信された「MALAKA Ramza Remix」は、ヒップホップをルーツに持ちながらもジャンルや概念を超えた革新的なサウンドを生み出すRamzaによる、心が浄化されるような美しいエレクトロニカ・サウンドに仕上がっている。YELLOWUHURUは「そんなRamzaによるYUIMA ENYA “MALAKA REMIX”は元のダンスチューンをNew Ageに昇華した心踊る衝撃の出来栄え!これぞRamza REMIXだ!!」とコメントしている。

「MALAKA REMIXES」からは毎週1曲ずつデジタルシングルがリリースされ、4週目の9月12日にレコードが発売される。ティザー動画も公開中だ。

YUIMA ENYAは18歳でニューヨークに渡り、The New School for Jazz and Contemporary Musicでジャズボーカルを専攻。現在はモダンファンクバンドSUPER CATSのリードボーカル、アフロソウルジャズバンドThiiird Placeのメンバーとしても活動している。

YUIMA ENYA

一方、Ramzaは名古屋を拠点とする作曲家で、ヒップホップを出発点とし、取り替え不可能なニューエイジビートを作ることで知られる。過去にはBoiler Roomへの出演経験もある。

Ramza