GoodWeがスマートエネルギーWEEKで低圧系統用蓄電システムESAなどを紹介
GoodWe Japan株式会社は、2026年9月9日(水)から11日(金)まで幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催された「第25回スマートエネルギーWEEK【秋】」において、複数のパートナー企業の展示ブースを通じてPCSおよび蓄電システムを紹介しました。
単独出展は行わなかったものの、パートナー企業のブースに低圧系統用蓄電システム「ESAシリーズ」が展示されました。会場ではシステム構成や運用方法、EMS・アグリゲーターとの連携などを巡って意見交換が行われました。
複数のEMSやアグリゲーターとの接続検証を推進
低圧系統用蓄電システムの安定運用に向けては、PCSや蓄電池単体の性能だけでなく、EMS、データロガー、アグリゲーターなどの周辺機器やシステムとの円滑な連携が求められます。
GoodWe Japan株式会社は、複数のEMSメーカーおよびアグリゲーターとの接続検証を進めています。RS485通信によるデータ取得、遠隔監視、出力制御など、実際の運用を想定したシステムレベルでの検証を実施しています。特定のシステムに限定せず、案件ごとの運用条件や事業モデルに応じて組み合わせることで、導入・運用しやすいソリューションの提供を目指しています。
外部通信をRS485に限定したセキュリティ構成
太陽光発電設備や蓄電システムでは遠隔監視・制御のために複数機器が通信ネットワークに接続されるため、システム全体における通信経路と外部ネットワークの接点管理が重要となります。
GoodWe Japan株式会社は、日本市場のサイバーセキュリティ要件を踏まえ、産業用太陽光発電向けPCS「GT・SMTシリーズ」および低圧系統用蓄電システム「ESAシリーズ」において、TCP/IPによる外部通信機能を搭載せず、外部通信インターフェースをRS485のみに限定しています。インターネットへの直接接続を避け、外部ネットワークとの通信をEMSやデータロガー側に集約することで、通信境界を明確にしたシステム構成としています。
JC-STAR制度を踏まえたシステム全体の検証
サイバーセキュリティに関するJC-STAR制度の考え方を踏まえ、通信経路の整理や第三者EMS・データロガーとの接続検証、通信異常時の動作確認といった運用想定のシステム検証が進められています。
製品単体にとどまらず、PCS、蓄電池、EMS、データロガーを組み合わせたシステム全体として、日本市場の制度や運用環境に適応できる技術基盤の構築に取り組んでいます。
GoodWe Japan株式会社は、販売会社、施工会社、EMSメーカー、アグリゲーターなどのパートナー企業と共に成長するソリューション企業を目指すとしています。
今後も日本の電力制度やサイバーセキュリティ要件を踏まえた製品開発と検証を継続し、安全性に配慮しながら太陽光発電・蓄電ソリューションを提供していく方針です。
本記事はGoodWe Japan株式会社の発表をもとに作成されています。
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