BSNアイネット、岡崎市役所で窓口AIアバター「アイネちゃん」先行運用を開始へ
株式会社BSNアイネットは愛知県岡崎市と連携し、開発した窓口AIアバター『アイネちゃん』の先行運用を、2026年9月28日より岡崎市役所本庁舎で開始します。
総合案内に設置されたタッチパネルモニター上で『アイネちゃん』が来庁者と対話し、一次案内を担うことで職員の案内業務を支援します。段階的な機能拡張を通じて、来庁者が必要な情報や窓口へスムーズにたどり着ける窓口体験の実現を目指すとしています。
実証実験の背景と目的
株式会社BSNアイネットと愛知県岡崎市はこれまで、窓口DXSaaSや事前申請、電子申請、セルフ端末、来庁予約など、デジタル技術を活用した窓口サービスの利便性向上に取り組んできました。今回の先行運用は、これらの取り組みを発展させ、AIを活用した新たな総合案内の実現を図るものです。
全国の自治体において生産年齢人口の減少や住民ニーズの多様化が進むなか、限られた人員で行政サービスを維持・向上することが求められています。こうした状況を受け、同社は自治体向けシステムの開発・運用で培った知見を活かして『アイネちゃん』を開発しました。
段階的に進める実証実験の内容
先行運用における実証実験は、段階的な機能拡張が予定されています。
第1段階では、来庁者がタッチパネルモニターの『アイネちゃん』に話しかけると、対話を通じて質問内容を把握し、必要な窓口や手続き情報を案内します。
2026年12月からの第2段階では、人感センサーやWebカメラを活用して人の接近を検知し、『アイネちゃん』から能動的に話しかける機能が導入されます。あわせて画像やフロアマップによる視覚的な案内や、RAG(検索拡張生成)技術を活用した案内情報に基づく回答にも対応するほか、案内が難しい場合には岡崎市コンタクトセンターのオペレーターへ接続する機能が追加されます。
なお、先行運用期間中に『アイネちゃん』を利用してアンケートに協力した来庁者には、数量限定で「アイネちゃん×オカザえもん」コラボグッズが進呈されます。

今後の展開と株式会社BSNアイネットの概要
株式会社BSNアイネットは、利用状況や来庁者・職員の声をサービス改善に活かし、『アイネちゃん』の機能拡充と全国の自治体への展開を進めていく方針です。
- 会社名:株式会社BSNアイネット
- 所在地:新潟県新潟市中央区米山二丁目5番地1
- 代表者:代表取締役社長 南雲 俊介
株式会社BSNアイネットは1966年の創業以来、新潟を拠点に全国の行政機関、医療機関、企業に向けてITソリューションを提供してきました。2026年に創業60周年を迎え、DX・AXの推進を通じたサービス開発と事業展開に取り組んでいます。
本記事は株式会社BSNアイネットの発表をもとに作成しました。
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