Novel Colony、AIと議論で怪異を創るワークショップを9月27日開催へ
未来創造拠点「100BANCH」で活動する物語共創プロジェクト「Novel Colony(ノベルコロニー)」は、2026年9月27日(日)に参加型ホラーIP開発ワークショップ「百物語<言祓>」を開催します。伝統的な怪談スタイルである百物語を現代のAI技術と合意形成プロセスによって再構築する実証実験です。開催に先立ち、2026年9月16日(水)から9月25日(金)まで、議論のベースとなる怪談の一般募集(選出99本)をWeb上で受け付けています。
江戸の伝統「百物語」をAIと集団議論で再構築
本ワークショップは、江戸時代の伝統行事「百物語」を現代のAIデータ解析と集団議論によってアップデートする試みです。従来のホラーコンテンツにみられる受動的な鑑賞形式に対し、本企画では参加者自身が投稿された怪談からエピソードを選び、議論を通じて構造や背景を読み解きます。
分析データをAIに統合することで、参加者全員で「100本目の共創怪異」を生成します。さらに、議論と合意形成によってその怪異の攻略法(除霊)を導き出し、物語を完結させるプロセスを通じて、参加者が物語の「共同作者・攻略者」となる体験を提供します。
当日は、怪談の分析から怪異の生成、攻略(除霊)までを段階的に進めるプログラムが組まれています。
- 【14:30〜15:00】受付
- 【15:00〜16:15】オープニング&イントロダクション(企画説明・グラウンドルール案内、99本の怪談アーカイブから議論したいエピソードを選ぶ読書タイム、アイスブレイク)
- 【16:30〜18:00】第1部:99の怪談の解読・構造分析(怪談の朗読や構造パターンの議論・分析、AIへの情報集約と「共創怪異」の生成)
- 【18:30〜20:00】第2部:100本目の「共創怪異」の論理的除霊(言祓)ワークショップ(怪異の出現、弱点を読み解く除霊方法の議論、合意形成による除霊の実施)
- 【20:00〜20:15】クロージング
- 【20:15〜22:30】懇親会(任意参加・別料金)
議論のベースとなる怪談99本をWeb募集
ワークショップで使用する99本の怪談は、プロ・アマを問わずWeb上で一般募集されています。選出された作品はイベント当日の議論に活用されるほか、Webや会場アーカイブなどで公開・保存される予定です。
- 内容:オリジナルの怪談(同一作者による複数応募も可)
- 分量:原稿用紙1〜5枚程度(400字〜2,000字前後目安のショートショート・短編怪談)
- 募集期間:2026年9月16日(水) 〜 9月25日(金) 23:59まで
- 応募形態:本名、ペンネームいずれも可(未発表のオリジナル作品限定)
- 備考・注意事項:原稿料の支払いはなし。著作権は執筆者に帰属するが、イベント内での解読・分析、AIデータインプット、Web/会場での公開、二次利用・IP化の可能性への了承が必要。実在の事件・事故・災害・個人・団体への言及や誹謗中傷は禁止。応募が99本を超えた場合は先着順および1作者1作品の応募を優先して選出
- 作品投稿フォーム:https://forms.gle/geprEknGUEpBekYP8
開催概要
- イベント名:百物語<言祓>
- 日時:2026年9月27日(日)15:00~20:15(開場 14:30~)
- 会場:KOREWOKINI flat(東京都中央区銀座3丁目14−8 片桐ビル v302)
- 料金:1,500円(ワンドリンク込 / 体験人数:限定30名まで)
- 主催:Novel Colony
- 参加お申し込みフォーム:https://peatix.com/event/5184881


主催・関連組織について
Novel Colonyは、リレー小説とオーディション形式を組み合わせ、参加者が共同で物語を創作するプロジェクトです。東京大学学際情報学府を卒業した佐々木竜太郎氏と、群馬大学社会情報学部社会情報学科を卒業した映画監督・プロデューサーの熊谷宏彰氏らが活動を展開しています。


同プロジェクトが採択されている「100BANCH」は、パナソニックが創業100周年を迎えることを機に2017年7月7日に設立した未来創造拠点です。応募総数約1262件のうち415プロジェクトを採択(2026年7月現在)し、若い世代の実験的取り組みを支援しています。Novel ColonyはGARAGE Program99期生として採択されています。
本記事はNovel Colonyの発表をもとに作成されています。
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