セント レジス ホテル 大阪が若手育成イベント 高田裕介シェフらが登壇
セント レジス ホテル 大阪は2026年9月2日(水)、料理・ホスピタリティ業界を担う次世代の育成や料理人の経験と志の継承をテーマとした特別トークイベント「Where Passion Meets Purpose」を開催しました。会場には大阪・本町のミシュラン二つ星レストラン「La Cime(ラシーム)」オーナーシェフの高田 裕介氏と、2022年に日本人女性として初めて「Asia’s Best Female Chef」に選出された東京のレストラン「été(エテ)」オーナーシェフの庄司 夏子氏が登壇しました。調理や観光などを学ぶ学生や若手料理人、業界関係者など約45名が参加し、シェフとしての歩みや人材育成のあり方について耳を傾けました。


イベント前半の「Chef to Chef Session」では、「道」「固定概念を超えて」「次世代への継承」の3つのテーマに沿って対話が行われました。
自身のキャリアの歩みについて、高田シェフは開業当初に苦境を経験しながらも目の前の客を喜ばせることに全力を尽くしてきた地道な積み重ねを振り返りました。また、24歳で開業した庄司シェフは、女性オーナーシェフの前例が少ないなかで覚悟を持って挑戦を続けてきた経緯を語りました。
人材育成や働き方の話題では、庄司シェフが一律の価値観を求めるのではなく、メンバーそれぞれの生き方や目標に向き合う大切さを指摘しました。あわせて、自身の受賞を女性シェフの活躍や働く環境向上のためのロールモデルとなる契機にしたいという考えを示しました。


次世代へのメッセージとして、高田シェフは食材の理解と想像力を養う試行錯誤の重要性に触れ、日々の鍛錬や体力を維持することの大切さを若手に向けて伝えました。


独立レストランとホテルが拓くキャリアの可能性
後半のパネルディスカッションには、セント レジス ホテル 大阪 総支配人のルナ・バズラチャリャが加わり、独立レストランとホテルレストランにおけるキャリア形成について意見が交わされました。
ルナ総支配人は、マリオット・インターナショナルが掲げる「Begin. Belong. Become.」の考え方に触れ、ホテルは人材の成長を支える場でもあると説明しました。多様なキュイジーヌや文化に触れる機会、リーダーシップ開発やメンターシップ制度などの育成体制が整っている点や、衛生・品質管理チームの支援により料理技術や創造性に集中しやすい環境があることをホテルの強みとして挙げました。
一方、高田シェフと庄司シェフは、独立レストランでは料理や空間、サービスに自身の哲学を反映できる自由がある反面、経営や雇用、スタッフの育成を担い店を継続させる責任と覚悟が伴う点を共有しました。
- 開催日:2026年9月2日(水)
- 時間:10:00~11:30
- 会場:アスターボールルーム 11階
- 登壇者:高田 裕介氏(La Cime オーナーシェフ)、庄司 夏子氏(été オーナーシェフ)、ルナ・バズラチャリャ(セント レジス ホテル 大阪 総支配人)
- 協賛:Nespresso、ヴァローナ ジャポン株式会社(Valrhona Japan)、Guest Worldwide
本記事はセント レジス ホテル 大阪の発表をもとに作成しました。
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