ゲームの寄り道で本編離脱が36.7%、理由は取りこぼしへの不安が最多
ゲームメディア「神ゲー攻略」などを運営する株式会社Lighthouse Studioは、全国のゲームユーザー300名を対象に実施したゲームの「寄り道」に関する意識調査の結果を公表しました。調査によると、寄り道をする最大の理由は「取り返しのつかない要素を見逃したくない(37%)」であり、未踏エリアを100%埋めたいと考えるユーザーは54.3%に達しています。一方で、寄り道疲れにより本編クリア前にゲームを離脱した経験を持つユーザーは合計36.7%に上ることが明らかになりました。
寄り道をする最大の動機は「取りこぼしへの不安」
ゲームの進行スタイルについて尋ねたところ、「本編を中心にたまに寄り道する(39.7%)」が最多で、「寄り道を全て終わらせてから本編に進む(37.3%)」が続き、「寄り道はせず本編だけを一気に進める」は6.7%にとどまりました。
本編を差し置いて寄り道をする最大の理由としては、「取り返しのつかない要素を見逃したくない(37%)」が最も多く挙げられました。次いで「キャラのレベル上げや強い装備が欲しい(25%)」、「世界の裏設定やサブキャラの物語を知りたい(18.7%)」、「マップの暗い未踏エリアを全て埋めたい(11.7%)」となりました。

また、マップの未踏エリアの探索については、「端から端まで完全に100%埋めたい(54.3%)」が過半数を占めました。「これ以降は前のエリアに戻れません」という警告が出た際の行動でも、「引き返してやり残した事を全て片付ける(52.3%)」が最多となり、アイテム収集などのコレクション要素でも「攻略サイトを見てでもコンプリートを目指す(47.3%)」が最も多い結果となっています。

寄り道疲れによる本編クリア前の離脱は36.7%

寄り道をしすぎて本編のストーリーや本来の目的を忘れた経験については、「たまにあるがプレイを再開すれば思い出す(51%)」と「よくあり結局あらすじをネットで調べる(20%)」を合わせ、合計71%が経験していると回答しました。

さらに、探索やお使いなどの寄り道に疲れ果て、本編をクリアする前にゲームを辞めた経験については、「1回から2回はある(20.7%)」と「寄り道疲れで挫折したことが何度もある(16.0%)」を合わせて合計36.7%が離脱を経験していました。「疲れたことはあるが我慢して本編をクリア」と答えた27%を加えると、離脱または我慢を経験した層は合計63.7%に達しています。


マップ上に無数のクエストアイコンが表示された際の受け止め方は、「自分のペースで遊ぶので特に何も感じない(42.3%)」が最多だった一方、「仕事のタスクのように感じて疲れてしまう」も32%存在しました。

忌避されるゲーム仕様とモチベーション低下の要因

より許せないと感じるゲーム仕様を尋ねた質問では、「本編を進めると消滅する時限サブクエスト(46.7%)」が、「寄り道しないとレベル不足で本編が進めない(21%)」の2倍以上となりました。

寄り道やサブクエストで最もモチベーションが冷める要素としては、「ファストトラベルが不便など移動が面倒(25.3%)」が最多で、「クリア報酬が少なく労力に見合わない(25%)」、「ただのお使いばかりで展開が単調(22.7%)」が続いています。

なお、寄り道によってレベルが上がりボス戦が簡単になりすぎた場合の受け止め方は、「圧倒的な力で無双できて気持ちいい(46.7%)」が最多となった一方、「歯ごたえや緊張感がなくなって残念(29%)」と「敵の強さも自動で上がって適応してほしい(14.3%)」を合わせた否定的な回答も43.3%に上りました。
最終決戦であるラスボスに挑むタイミングは、「推奨レベルに達しある程度満足した時(46.7%)」や「世界中の全ての要素を遊び尽くしてから(40.3%)」が上位を占め、何らかの寄り道を済ませてから臨む層が合計87%となりました。寄り道要素が豊富なゲームにおけるクリアの実感も、「隠しボスやサブクエストを全て終えた時(39%)」が「スタッフロールなどエンディングを見た時(24%)」を上回っています。
過去のゲーム体験で強く思い出に残っている要素(複数回答可)では、「本編の感動的なストーリーや熱いボス戦(46.3%)」が最多だったものの、「寄り道で見つけた隠し要素や笑える物語(39%)」、「隠しボスや裏ボスを苦労して倒した喜び(30.7%)」などの寄り道に関連した体験も多く挙げられました。
自身のプレイスタイルについては、「隅々まで探索し尽くす完璧主義の探索型(40.7%)」と「気分や状況によって変わるマイペース型(40.6%)」が拮抗しています。
調査概要および会社概要
本調査は、2026年6月17日から2026年6月18日にかけて、全国のゲームユーザー300名を対象にオンラインアンケート形式で実施されました。
株式会社Lighthouse Studioは、ゲーム攻略サイト「神ゲー攻略」やECメディア「Kaubel」、VTuber事業「ウラロジゲームカンパニー」、インフルエンサーマーケティング事業「LIT LIVE」などを展開しています。
- 社名:株式会社Lighthouse Studio
- 代表者:代表取締役 加藤 友幸、岸田 直輝
- 所在地:東京都港区虎ノ門2丁目6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー36F
- 設立:2017年11月1日
- 事業内容:ゲーム情報の提供を行うメディア事業、インフルエンサーマーケティング事業、ならびにゲームに関連する事業
- 主要株主:株式会社CARTA HOLDINGS
- URL:https://lighthouse-studio.voyage/
本記事は株式会社Lighthouse Studioの発表をもとに作成されています。
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