甲子園100周年記念、野球マンガコラボムービー公開

阪神電気鉄道株式会社が運営する阪神甲子園球場は、2024年8月1日に開場100周年を迎える。その記念事業の一環として、甲子園にゆかりのある名作野球マンガ9作品とのコラボレーションムービーを制作し、その第六弾「ライバル」篇が2024年3月12日から公開された。

このムービーは、3月18日から開催される第96回選抜高等学校野球大会前に公開され、各漫画に必ず登場する「ライバル」をテーマにしている。ライバル校、チームメイト、自分自身などそれぞれの「ライバル」と切磋琢磨して、甲子園を目指す様子が表現されている。

また、ムービーの公開に合わせて、阪神甲子園球場100周年記念ラッピングトレイン内の装飾ポスターも変更された。「ライバル」をテーマとした漫画のカットをデザインし、下帯には近本光司選手や佐藤輝明選手など阪神タイガースの15選手が思う「ライバル」についてのコメントが掲載されている。これらのポスターは、第96回選抜高等学校野球大会の開幕に合わせて掲出され、2024年7月頃まで展示される予定だ。

使用される作品名は、「ドカベン」「巨人の星」「ダイヤのA」「ダイヤのA actII」「タッチ」「H2」「MIX」「プレイボール」「ROOKIES」の9作品。これらの作品はすべて野球をテーマにしたマンガで、甲子園と深い繋がりがある。

ムービーは特設サイトで公開され、2024年12月末まで視聴可能だ。阪神甲子園球場の100周年記念事業の一部として、野球マンガとのコラボレーションは、多くの野球ファンやマンガファンにとって楽しみな企画と言えるだろう。