REMAREが廃棄プラスチックを登録・管理するデータベースの無料提供を開始
愛知県名古屋市に本社を置く株式会社REMARE(代表取締役:間瀬 雅介)は、企業が自社から発生する廃棄プラスチックを登録・管理できる「Plasticstockデータベース」の無料提供を開始した。
同サービスでは、廃棄予定のプラスチックについて素材情報・排出場所・写真などを登録し、企業内で一元的に管理できる。ユーザー数の制限なく利用料無料で提供され、工場・事業所・店舗・オフィスなど複数拠点に散在する廃棄プラスチックの棚卸しや情報共有を支援する。
開発の背景と目的
企業の事業活動では、製造工程をはじめ工場、店舗、オフィスなどさまざまな場所から廃棄プラスチックが発生している。一方、その情報は部署や拠点ごとに管理されることも多く、企業全体で発生状況を把握することは容易ではなかった。
REMAREはこれまで、企業から発生する複合廃プラスチックをマテリアル化し、家具・什器・建築・空間などへ実装してきた実績を持つ。その過程で、廃棄プラスチックの活用にはマテリアル化の技術だけでなく、活用を検討する前段階で企業が自社から発生するプラスチックを把握し情報を整理しておくことが重要だと考え、社内で共有・管理できる本データベースの提供を開始した。

Plasticstockデータベースの特徴

データベースの主な特徴は以下の通りとなっている。
- 拠点や部署を横断して一元管理:素材情報・排出場所・写真などを登録し、各拠点に散在する廃棄プラスチックの情報をまとめて管理できる。
- 利用料無料、ユーザー数の制限なし:複数の工場や事業所の担当者が登録し、全社での棚卸しや情報共有に活用できる。
- 登録情報は一般非公開:Web検索などに表示されず、REMAREへ自動的に共有されることもない。
- 活用したい素材だけをREMAREへ共有:マテリアル化を相談したい素材ごとにREMAREへ公開を選択でき、共有された情報をもとにREMAREがマテリアル化の可否や活用方法を提案する。
社内での再活用とクローズドループの構築
各拠点の担当者がデータベースへ登録することで、企業内にどのような素材が存在しているのかを横断的に把握できる。登録素材の中から活用したいものをREMAREへ共有してマテリアル化の可否や活用方法を検討し、マテリアル化されたプラスチックを自社の家具・什器・空間などに再び活用することが可能となる。
具体的には、廃棄物を管理する部門が素材を登録し、サステナビリティ部門が活用方法を検討、総務・施設管理部門がオフィスの家具や空間への採用を検討するなど、部署ごとに分かれていた「廃棄」と「利用」をつなぐ。これにより、自社から発生したプラスチックを自社で再び活用する企業内のクローズドループ構築にも役立てられる。
- サービス名:Plasticstock データベース
- サービス利用料:無料
- ユーザー数制限:なし
- 主な用途:廃棄プラスチックの棚卸し・社内管理、REMAREへのマテリアル化の相談
本記事は株式会社REMAREの発表をもとに作成。
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