ランスタッドの伊藤規子氏が沖縄県の障害者等雇用啓発セミナーに登壇
総合人材サービスを提供するランスタッド株式会社は、業務管理本部 本部長の伊藤規子が2026年9月4日(金)に開催されたセミナーに登壇したと発表しました。
登壇したのは、沖縄県が主催した「令和8年度 障害者等雇用理解促進事業 沖縄県障害者雇用優良事業所等表彰式・障害者等雇用啓発セミナー」です。会場となった沖縄県産業支援センターにて、基調講演およびパネルディスカッションを行いました。
沖縄県は障害者雇用率で全国トップクラスの実績を維持している一方、企業間での取り組みの差や、中小企業を中心とした雇用拡大・定着ノウハウの共有が課題とされています。また、法定雇用率の引き上げ(2.7%)に伴い、単なる人数の確保から「定着と活躍」という質的向上を目指すフェーズへと移行しつつあります。
こうした背景のもと、セミナーでは「障害者雇用は『雇う』から『共に活躍する』へ」をテーマに設定しました。製造やサービス業が中心であった地域特性に対し、ホワイトカラー・事務職領域における障害者雇用の可能性と実践手法が提示されました。
業務標準化と定着を支える仕組みを共有
基調講演で伊藤本部長は、「障害者雇用は『雇う』から『共に活躍する』へ ~精神・発達障害者と共に成果を出す「リアルな」雇用定着手法~」と題して発表しました。自社での実践経験をもとに、以下のポイントを解説しました。

- 業務の標準化と「バケツ方式」による業務切り出し:健常者が行っていた事務プロセスを徹底的に標準化・切り分けし、チームで補い合える「バケツ方式(タスク共有化)」を導入。体調や特性に合わせた安定的な成果創出を支援
- ミスマッチを防ぐ段階的な採用とオンボーディング:書類選考や面接だけでなく、見学会や業務体験を丁寧に行い、配慮事項の明確化と外部支援機関との連携を図る重要性を提示
- 定着を支える仕組みと独自の制度:社内定着支援員や産業医などのサポート体制に加え、「定期通院休暇制度」や職場環境(休憩カード・スプレッドシート管理等)の工夫を紹介
企業経営と障害者雇用の両立を議論
パネルディスカッションでは、「障害のある人も共に働きやすい職場環境づくりを目指して」を軸に議論が交わされました。株式会社 小梅と諭吉舎の朝比奈 めぐみ代表がコーディネーターを務め、伊藤本部長のほか、株式会社アイセック・ジャパン 代表取締役の一瀬 宗也氏、障害者就業・生活支援センター ブリッジ センター長の國吉 利生氏がパネリストとして参加し、企業経営と障害者雇用の両立について話し合いました。
セミナーの概要およびランスタッドの会社情報は以下の通りです。
【セミナー開催概要】
- イベント名:令和8年度 沖縄県障害者雇用優良事業所等表彰式及び障害者等雇用啓発セミナー
- 日時:2026年9月4日(金) 14:30 〜 16:30
- 会場:沖縄県産業支援センター(沖縄県那覇市小禄1831-1)
- 主催:沖縄県(受託事業者:有限会社アイディー・ブランド)
【ランスタッド・エヌ・ヴィー 概要】
- 設立:1960年10月
- 代表:サンダー・ヴァント・ノールデンデ、ホルヘ・バスケス
- 所在地:オランダ
- 従業員数:38,480人
- 売上:4兆2,537億円(230億7,700万ユーロ) 2025年度実績(12月決算) ※Staffing Industry Analysts 2025、人材サービス企業売上ランキングより人材サービス業として世界最大
- 資本金:7,376億8,866万円(40億200万ユーロ) 2025年12月末時点(1ユーロ184.33円換算/ 2025年12月末時点)
- 事業所:世界39の国と地域
- 事業内容:総合人材サービス
- URL:https://www.randstad.com/
本記事はランスタッド株式会社の発表をもとに作成されています。
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