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CHINTAI調査、一人暮らしの9割超が値上げ実感 食費や家賃で節約重視の傾向

株式会社CHINTAIは、現在一人暮らしをしている18歳~39歳の男女579名を対象に、日々の暮らしやお金の使い方に関する「究極の2択」調査を実施した。調査の結果、直近1年で値上げを感じる場面が増えたと回答した人は92.4%に達し、多くの人が食費をはじめとする支出の増加を実感していることが分かった。日常の行動や住まい選びにおいても節約を意識する傾向が強まる一方、見直す支出や優先する対象には世代や性別による違いも表れている。

9割超が値上げを実感、最も負担を感じる支出は「食費」

日々の生活の中で値上げを感じる場面が増えたかについて、「とても増えた」(61.0%)と「やや増えた」(31.4%)を合わせて92.4%が増えたと回答した。

値上げを感じる場面が増えたと答えた対象者に最も実感する支出を尋ねたところ、「食費(食料品)」が63.2%で最多となった。次いで「外食費」が15.5%、「水道・光熱費」が7.9%となり、食に関わる支出を中心に値上げの影響を実感している状況が示されている。また、日々の食料品の買い方に関する2択では、「少し手間でも、スーパーでお得に買う(節約重視)」が62.7%となり、「少し高くても、近くのコンビニでサッと買う(タイパ重視)」の37.3%を上回った。

日常生活や休日の過ごし方で7割以上が出費抑制を選択

調査の中で回答の差が大きかった項目では、いずれも出費を抑える選択肢が7割を超えた。雨の日の買い物では「面倒でも自分で買いに行く(節約重視)」が82.9%を占め、「デリバリーを利用する(苦労キャンセル重視)」の17.1%を大きく上回った。

昼食の内容についても「自分でお弁当や昼食を作る(節約重視)」が80.0%、「外食やデリバリーを利用する(苦労キャンセル重視)」が20.0%となった。さらにシルバーウィークの過ごし方でも、「出費を抑え、お部屋でゆっくりする(おこもりコスパ重視)」が77.7%に対し、「旅行や外出を楽しむ(体験課金重視)」は22.3%にとどまった。住まいに関する選択では、「近隣の生活音などが気になるが、今の家賃より2万円安いお部屋(家賃重視)」が59.2%、「物音がまったく気にならない静かな環境だが、今の家賃より2万円高いお部屋(快適さ重視)」が40.8%となり、住環境の静けさよりも家賃の安さを優先する人が約6割を占めた。

日々の出費の見直しにおいては、「動画・音楽・アプリなどのサブスクを解約する(固定費)」が53.7%、「コンビニのお菓子やちょっとした買い物を我慢する(日々の小さな出費)」が46.3%となった。世代別に見ると、固定費の見直しを選んだ割合はY世代が47.9%であったのに対し、Z世代は60.5%と12.6ポイント高く、世代によって削減対象に差が見られた。

一方、「好きなことを少し我慢してでも将来のために貯金する(投資)」と「好きなこと・推し活にお金を使う(今の楽しみ)」の比較では、全体として貯金を選ぶ人が62.5%を占めた。男女別では「好きなこと・推し活にお金を使う(今の楽しみ)」を選んだ割合が女性46.4%、男性29.4%となり、女性が17.0ポイント上回る結果となった。

調査概要

  • 調査期間:2026年8月17日~2026年8月25日
  • 調査対象者:現在一人暮らしをしている18歳~39歳の男女
  • 有効回答数:579名
  • 調査エリア:全国
  • 調査方法:インターネット調査
  • 備考:グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100%にならない場合がある。Z世代は1997年~2012年生まれ、Y世代は1982年~1996年生まれを指す。

本記事は株式会社CHINTAIの発表、および株式会社帝国データバンク「『食品主要195社』価格改定動向調査 ― 2026年9月」(2026年8月31日)をもとに作成しています。

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