第35回JTF翻訳祭2026が10月から開催へ AI時代の翻訳価値を問う
一般社団法人日本翻訳連盟(JTF)は、2026年10月から11月にかけて国内最大規模の翻訳・通訳イベント「第35回JTF翻訳祭2026」を開催します。10月1日(木)から11月24日(火)までオンデマンドプログラムが配信されるほか、11月13日(金)には横浜市開港記念会館(ジャックの塔)で会場イベントが行われます。会場とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で、翻訳・通訳の現在と未来を多角的に考える機会を提供します。
AIと人の知性を組み合わせた翻訳の価値を探る
JTF翻訳祭は、翻訳者・通訳者や翻訳・通訳会社、クライアント企業、ツールベンダー、機械翻訳の研究者・技術者らが集うイベントです。ユネスコが9月30日を「世界翻訳の日」と定めたことを祝う記念行事として1989年にスタートし、業界の最新情報共有や交流の場として毎年開かれています。
第35回となる今回のテーマは「AI時代の翻訳価値を考える ~技術と人がつくる、これからの翻訳~」です。生成AIの進化に伴い翻訳・通訳の現場が変化するなか、AIを脅威や効率化の手段としてのみ捉えるのではなく、高度な技術と人間の知性や感性をどのように組み合わせるかを議論します。
11月13日(金)の会場開催では、日本文学研究者のロバート キャンベル氏が基調講演に登壇します。江戸から明治にかけての日本文学を研究し日英両言語に関わってきた同氏が、AI時代における「ことば」について語る予定です。
会場となる横浜市開港記念会館では、基調講演のほかに各種セミナーや参加型プログラム、スポンサーセミナー、ブース展示などが実施されます。また、セミナー終了後にはロイヤルホールヨコハマにて交流パーティーも予定されています。
幅広い実務・法務テーマを揃えたオンデマンド配信
10月1日(木)から11月24日(火)までの期間に配信されるオンデマンドセミナーでは、生成AIやLLMと翻訳、ポストエディット、翻訳品質、特許翻訳、UI翻訳、ゲーム翻訳、映像翻訳、通訳、DTP、サイバーセキュリティ、著作権、翻訳者のキャリアなどが取り上げられます。「生成AI時代の著作権リスクと対策」「LLM翻訳の最前線2026、失敗しないポストエディット」「超高精度AIと挑む翻訳ビジネス:生存戦略から成長戦略へ」といった実務・ビジネス・法務に関するプログラムが用意されています。
なお、会場開催のセミナーは録画を行わないため、オンデマンド配信には含まれません。
開催概要
- イベント名:第35回JTF翻訳祭2026
- テーマ:AI時代の翻訳価値を考える ~技術と人がつくる、これからの翻訳~
- 会期:会場開催 2026年11月13日(金)/オンデマンド配信 2026年10月1日(木)~11月24日(火)
- 場所:セミナー会場 横浜市開港記念会館(ジャックの塔)/交流パーティー会場 ロイヤルホールヨコハマ
- 参加料:会員 6,600円~19,800円、一般 9,900円~25,300円(※参加形式および種別によって参加料が異なります。詳細は公式サイト内、チケットページにてご確認ください:https://35jtffes2026.jtf.jp/ticket/)
- 公式サイト:https://35jtffes2026.jtf.jp/
- プログラム一覧:https://35jtffes2026.jtf.jp/sessions/
- お問い合わせ:一般社団法人日本翻訳連盟(JTF) 矢野 和美(メールアドレス:info@jtf.jp、問い合わせフォーム:https://www.jtf.jp/inquiry)
本記事は一般社団法人日本翻訳連盟(JTF)の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



