CDO Club JapanがCAIOとCDOのサミットを2026年12月に開催へ
一般社団法人 CDO Club Japanは、国内企業のデジタルおよびAI変革を牽引する責任者が集うカンファレンス「CAIO / CDO Summit Tokyo 2026 Winter」を2026年12月7日と8日に開催します。本サミットでは、AIや自律型エージェントの出現を前提とした企業の再設計や組織の進化に関する議論が行われます。あわせて、国内のデジタル化に貢献した人物を称える「Japan CDO of The Year 2026」の発表と表彰式も実施される予定です。
AIを前提とした組織と経営の再設計
世界の先端企業では、AIと自律型エージェントの出現を背景に、事業部門やコーポレート部門、営業部門などをAI Agent中心に再構築する動きが進んでいます。これに伴い、企業独自のデータ・知識基盤の構築や、基幹エコシステムおよびインフラとの連携が進められています。
一方で日本企業においては、従来のやり方や多層ヒエラルキーに留まり、AIを業務効率化のための外付けの道具として扱う概念実証(PoC)の繰り返しに留まるケースが見られます。こうした状況を受け、本サミットでは過去の資産を見極めつつAIと連携させて独自の競争優位を確立し、組織をアップデートし続けるための経営判断について議論が交わされます。
2日間にわたる議論のテーマ
サミットは2日間にわたり、それぞれ異なるコンセプトを掲げて進行します。
Day 1:知能の起点(CAIO)が拓く経営機能の拡張
1日目は「拡張」をコンセプトとし、AIや自律型AIエージェントによって人間の知的労働や企業の組織機能がどのように拡張するかを扱います。最高AI責任者(CAIO)や経営幹部(CxO層)を交え、組織全体における知能化の課題などを議論します。
- 能力・機能の拡張: 従来の業務領域を飛び越え、人の思考・判断と事業スピードを極大化するアプローチ
- CAIOと経営陣の対話: 知能を実装することで自部門の機能拡張を牽引するCxOと、企業知能を設計するCAIOの共創
- 組織機能の越境: 部門の壁を越えてデータと自律型エージェントが協調する、新たな経営インフラのあり方
Day 2:変革から進化へ導く6つの再設計
2日目は最高デジタル/データ責任者(CDO)を中心とし、「進化」をテーマに企業の不可逆な変化について議論します。以下の「6つの再設計」を柱として取り上げます。
- 経営の再設計: 従来のやり方の延長を捨て、知能と融合した非連続な成長モデルへの舵切り
- 組織の再設計: 硬直化した多層ヒエラルキーを見直し、知能と人が協調する自律分散型フラット組織へ
- 仕事の再設計: 「PC作業」の無人化・エージェント委譲を徹底し、人間固有の創造的対話へ回帰
- 意思決定の再設計: 前例踏襲を排し、データと知能が協調するリアルタイム・超高速な意思決定基盤の構築
- 人の役割の再設計: 知的労働が代替される世界において、人間にしか担えない意志・倫理・アイデンティティの再定義
- ガバナンスと投資基準の再設計: 曖昧な生産性論を脱したROI/KPIの確立、AI特有のリスクマネジメント、企業主権を守るセキュリティ、そして挑戦を加速させる「攻めのガバナンス」の構築
最も活躍したCDOを表彰するアワード
2026年においてDXならびに日本のデジタル化に対して多大な貢献があったCDOを表彰する「Japan CDO of The Year 2026」の発表および表彰式が、イベント期間中に執り行われる予定です。
開催概要
- 名称:CAIO / CDO Summit Tokyo 2026 Winter
- 主催:一般社団法人CDO Club Japan
- 開催日時:
Day1 2026年12月7日(月)13:30~19:00 Day2 2026年12月8日(火)10:30~19:00
- 開催形式:オンライン/詳細順次公開予定
- 参加方法:特設サイトより申し込み
- 特設サイト:https://www.cdoclub-japan-cdosummit.com/
- CDO Club Japan概要:https://cdoclub.jp/
本記事は一般社団法人 CDO Club Japanの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



