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富士薬品が熊本県山鹿市と包括連携協定を締結 健康増進や見守りなど7項目で連携

医薬品の開発から製造・販売までを手がける株式会社富士薬品は、2026年9月17日(木)に熊本県山鹿市と「健幸なまちづくりに関する包括連携協定」を締結しました。山鹿市役所で行われた協定締結式を経て、両者が連携しながら健康増進や福祉、防災など多岐にわたる分野で協働を進めます。配置薬販売事業を通じた同社による自治体との協定締結は57例目となり、熊本県内では初めての事例です。

連携協定における7つの取り組み

本協定に基づき、配置薬販売やドラッグストアの事業活動を通じて以下の7項目で連携が進められます。

  • 健康増進に関すること:原則として登録販売者(※1)の資格を持つ営業員の定期訪問を生かし、OTC医薬品の適正使用や生活習慣病・熱中症などの疾患予防啓発、健康情報チラシの配布を行います。また、グループのドラッグストア・調剤薬局でのポスター掲示やチラシ配架のほか、地域の健康サロン等への薬剤師・管理栄養士の派遣を通じた講座の実施に協力します。
  • 高齢者福祉・障がい者福祉に関すること:定期訪問時に体調変化や生活状況を確認し、異変発見時には山鹿市や関係機関への情報共有に協力します。営業車での巡回中に行方不明の高齢者の捜索協力も行います。
  • 子ども・子育て支援に関すること:営業車への子ども見守りステッカー掲示や、「子ども110番の家」(※2)への登録を通じて地域の見守り活動に協力します。
  • 防災・減災・危機管理に関すること:自治体施設等への平常時からの配置薬設置を支援し、災害時には防災救急箱として活用できるよう無償化(※3)します。中長期の避難所開設時には医薬品の無償提供を協議するほか、防災チラシの配布や防災訓練への協力も行います。
  • 生活安全・生活衛生に関すること:営業員が「山鹿市道路異状等通報フォーム」を利用して道路損傷や危険箇所等を通報する取り組みについて、今後協議します。
  • 環境・景観に関すること:「熱中症特別警戒アラート」発表時に、山鹿市内のドラッグストア店舗をクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)として開放することについて今後協議します。
  • その他、地域の活性化及び市民サービスの向上に関すること:自治体や地域自治会主催のイベント、祭りへの出店協力や地域企業等とのコラボ施策などを協議のうえ実施します。

※1 登録販売者:一般用医薬品(OTC医薬品)の販売に必要な専門資格。第1類医薬品を除く一般用医薬品を販売可能。 ※2 子ども110番の家:子どもが身の危険を感じた際などに一時保護し、警察や学校等へ連絡するボランティア活動。 ※3 配置薬の契約者が被災した場合、配置済みの医薬品は従来無償で提供されています。

協定締結の背景

山鹿市では「第3次山鹿市総合計画」(https://www.city.yamaga.kumamoto.jp/kiji0032866/index.html)において、目指すべき未来ビジョンに「ずっと 住みたい 健幸都市 やまが」を掲げ、市民・事業者・行政が一体となったまちづくりを進めています。

一方、富士薬品は「とどけ、元気。つづけ、元気。」のスローガンのもと、山鹿市内で家庭や企業を合わせ約2,000軒に配置薬サービスを提供しています。さらに熊本県内で12店舗、山鹿市内で1店舗(ドラッグセイムス山鹿昭和店)のドラッグストア・調剤薬局を展開しています。一軒一軒を訪問する配置薬の営業スタイルが山鹿市の施策に寄与できると考え、今回の協定締結に至りました。

株式会社富士薬品の概要

埼玉県さいたま市に本社を置く株式会社富士薬品(代表取締役社長:高柳 昌幸)は、1930年に富山県富山市で配置薬販売業として創業しました。現在は配置薬販売事業に加え、ドラッグストア・調剤薬局事業、医薬品製造事業、医療用医薬品販売事業を展開しています。「セイムス」ブランドを中心に、グループ全体で日本全国に1,285店(2026年3月末時点)を展開しています。

本記事は株式会社富士薬品の発表をもとに作成しました。

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