肌の悩みを最も感じる部位、「顔全体」が1位に

株式会社Sheerが運営する美容レビューメディア「美容マニア」は、20歳以上の美容に興味のある108人を対象に「肌の悩みを最も感じる部位はどこですか?」というアンケート調査を2024年8月25日に実施した。

調査の結果、肌の悩みを最も感じる部位の1位は「顔全体」で32人(29.6%)が回答。2位は「鼻」で25人(23.1%)、3位は「口元」で19人(17.6%)だった。

年代別に見ると、20代と30代では「鼻」の毛穴の黒ずみやテカリが悩みの中心となっており、40代では乾燥やシミ、たるみなど複数の悩みが同時に気になるという声が多く、「顔全体」が1位となった。50代以上では「目元」が1位で、28.6%が回答している。

「顔全体」を選んだ人からは、「普通の人が使っているような化粧品、ファンデーションや化粧下地などを使うと顔に炎症がおき、痒くなってしまう」(20代・敏感肌)、「シミとそばかすが多いのが悩み。綺麗な白い肌になりたいといつも思っている」(40代・敏感肌)などの声が寄せられた。

「鼻」を選んだ人からは、「鼻周りの毛穴が気になる。毛が生えているというのもあるが、黒ずんでいていちご鼻のようになっている」(20代・混合肌)、「鼻の黒ずみに長い間悩まされている。顔の真ん中なので目立つところにあり、ファンデーションで隠しにくい」(50代以上・乾燥肌)などの意見があった。

「口元」を選んだ人からは、「口角が下がってきているし、唇も薄くなってきている気がする。これらが原因で人中が間延びしてきているのが最も気になる」(40代・乾燥肌)、「よく鼻をかんだり口元を触ったりするからなのか、口のまわりが黒ずんでいる」(20代・混合肌)などの悩みが挙げられた。

近年は肌悩みに特化したスキンケアアイテムも多数発売されているため、自分の肌質や悩みに合わせてポイント的にケアをしていくのが効果的だ。