職場のAI・DX研修は90.7%が未受講 スキル習得希望者は44.4%
株式会社NEXER Groupとリスキリング支援研修サービス『LISKILLING(リスキリング)』は、事前調査で「現在働いている」と回答した全国の男女300名を対象に「DX・AI研修に対する意識と実態」に関するアンケート調査を実施しました。調査の結果、職場でAI・DXに関する研修を「受けたことはない」と回答した人が90.7%に達する一方、44.4%がAIやデジタルツールのスキル習得を希望していることが明らかになりました。
DXやAI活用の理解状況と職場の実態
「DX(デジタルトランスフォーメーション)」や「AI活用」の理解度について尋ねたところ、「意味を具体的に説明でき、業務にも取り入れている」が16.3%、「意味は理解しているが、業務には取り入れていない」が23.3%となり、合わせて39.6%が意味を理解していると回答しました。一方で、「言葉は聞いたことがあるが、意味はよくわからない」が31.7%、「聞いたことがない」が28.7%となっています。
職場でDXやAI活用が話題になるかについては、「まったく話題にならない」が49.7%、「ほとんど話題にならない」が23.3%で、合わせて73.0%の職場で話題になっていない実態が示されました。「ときどき話題になる」は20.3%、「頻繁に話題になる」は6.7%にとどまっています。


AIやデジタルツールを仕事で使いこなすためのスキル習得については、「とても思う」が11.7%、「やや思う」が32.7%となり、合わせて44.4%が習得意欲を示しました。一方で、「まったく思わない」は32.0%、「あまり思わない」は23.7%でした。


スキルを習得したいと回答した人にその理由を複数選択で尋ねたところ、「仕事の効率化につながるから」が73.7%で最多となりました。次いで「将来のキャリアや雇用に不安があるから」が30.8%、「新しい技術そのものに興味があるから」が24.1%、「収入アップや人事評価につながるから」が15.8%と続いています。

研修受講経験は9.3%にとどまるも満足度は高水準
これまでに職場でAI・DXに関する研修を受けたことがあるかという質問では、「受けたことはない」が90.7%を占め、「受けたことがある」は9.3%でした。

研修を受けたことがある人に内容を尋ねたところ、「基本的な運用方法の説明」や「AIの基礎知識」「Gemini、Notebookの活用」などの回答が挙げられました。また、受講経験者の満足度については、「やや満足」が64.3%、「とても満足」が25.0%となり、合わせて89.3%が満足と回答しています。「やや不満」は10.7%でした。

実務直結や個別ペースに合わせた研修が求められる傾向
職場でAI・DXに関する研修を受けたことがない人に希望する研修内容を尋ねたところ、「実務ですぐに使える実践的な内容である」が23.2%で最も多く、「自分のレベルやペースに合わせて学べる」が18.0%、「費用を会社が負担してくれる」が16.9%、「短時間やスキマ時間で受けられる」が12.9%と続きました。
回答者からは、実務で役立つスキルを効率よく身につけたいという声や、基礎から自分のペースで学びたいという意見、会社による費用負担を求める声などが寄せられています。
調査概要
- 調査手法:インターネットでのアンケート
- 調査期間:2026年8月6日 ~ 8月12日
- 調査対象者:事前調査で「現在働いている」と回答した全国の男女
- 有効回答:300サンプル
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
本記事は株式会社NEXER Groupとリスキリング支援研修サービス『LISKILLING(リスキリング)』(https://re-vere.co.jp/liskilling/)の発表をもとに作成しました。
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