スタジオジブリ企画制作 白隠さんの禅京都展が12月17日より開催へ 前売券発売
スタジオジブリと日本テレビが企画制作を手がける展覧会『スタジオジブリ企画制作 白隠さんの禅』京都展が、2026年12月17日(木)から2027年1月11日(月・祝)まで京都市京セラ美術館 新館 東山キューブで開催されます。同会場で10月3日に開幕する『禅とジブリ』京都展の後期展として位置づけられており、各プレイガイドで前売企画チケットの販売が開始されました。


白隠慧鶴の禅画約50点とイマーシブ映像で精神世界を表現

本展は、江戸時代に臨済禅中興の祖として知られる禅僧・白隠慧鶴(はくいんえかく)の作品に込められたメッセージを、イマーシブ空間映像と実物展示で表現する試みです。白隠は84年の生涯で数万点に上る書画を描いたと推測されており、修行体系を立て直すとともに、工夫を凝らした書画を通して禅の教えを伝えました。

会場では、代表作である達磨をはじめ、観音、布袋、お多福などを描いた優品約50点が展示されます。さらに、作中人物の動きに「画賛」と呼ばれる文字が添えられた「巡礼落書図」などの戯画に着目し、映像技術を用いて作品を拡大したり動かしたりすることで、その深遠な精神世界を没入空間で開示します。
観音と閻魔のビジュアルを公開
本展に向けては、2026年6月に公開された「観音」のメインビジュアルに加え、「閻魔」のサブビジュアルが公開されました。白隠のメッセージである「閻魔と観音」「裁きと救済」の表裏一体性を表現したビジュアル構成となっています。


展示の監修は、白隠研究の第一人者である花園大学国際禅学研究所顧問の芳澤勝弘氏が務めます。白隠を愛好するスタジオジブリの鈴木敏夫の意向を受け、従来の回顧展にとどまらない現代性を取り入れた展覧会を目指すとしています。
芳澤氏は、白隠が現代に生きていれば漫画やアニメーションなどの新しい技術を用いてメッセージを伝えていたのではないかとの見解を示しており、300年前に込められたメッセージを映像技術などで現代に蘇らせる構成としています。
開催概要
- 展覧会名:『スタジオジブリ企画制作 白隠さんの禅』京都展
- 会期:2026年12月17日(木)~2027年1月11日(月・祝)
- 休館日:月曜日(祝日は開館)
- 開館時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
- 会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
- 主催:読売テレビ、読売新聞社、ぴあ、京都市
- 企画・制作:スタジオジブリ、日本テレビ
- 特別協賛:常石グループ
- 協力:花園大学国際禅学研究所、エプソン販売、京セラ
- チケット情報(税込):先行ペアチケット 2,800円、『禅とジブリ』セット券 3,000円
- 公式サイト:https://hakuin-ghibli.jp/kyoto/index.html
本記事は株式会社スタジオジブリの発表をもとに作成しました。
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