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トリプラがAIチャットボットtripla BotをLLM活用型へ刷新

宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla株式会社は、自社で開発・提供するAIチャットボット「tripla Bot」の次世代アップグレードを発表しました。

本アップグレードにより、従来の一問一答型チャットボットから大規模言語モデル(LLM)を活用した対話型AIへ移行し、高精度かつ自然で安全な言語対応を実現します。今後はさらなる機能拡張を進め、会話からの直接予約や顧客データに基づくパーソナライズ提案を通じて、自社予約率の向上にも貢献していく方針です。

開発の背景と課題

ChatGPTをはじめとするAIアシスタントの普及に伴い、宿泊者は定型文の回答ではなく対話的で知的なコミュニケーションを期待するようになっています。宿泊施設側では顧客満足度を保ちながら運用コストを削減することが求められる一方、従来のチャットボットでは会話の文脈を汲み取れず不自然な応答になるケースや、多言語でのFAQ作成・修正による高い運用負荷が課題となっていました。

次世代型のtripla BotではLLMの導入により、宿泊施設のシステム構築や運用の負担を大幅に軽減しながら、自然で安全な言語対応を実現するとしています。

次世代型tripla Botの主な特徴

次世代型tripla Botには、主に以下の特徴があります。

  • 既存のFAQを活かした自然でわかりやすい会話体験

宿泊施設は自社のデータベースから適した回答を提供できるようになります。質問の意図を理解して関連性の高い情報を参照した上で読みやすい文章を構成し、複雑な情報や想定外の言い回しにも対応します。また、日本語や英語をはじめ入力言語に合わせて100以上の言語に対応します。

  • リスク回避と期待値コントロール

無関係や不適切な話題、デリケートな質問を検知し、感情に寄り添いながら回答を回避して適切な対応を実行します。対応可能な範囲と不可能な範囲をあらかじめ明確にし、期待値を適切に管理します。

  • 導入・運用の手間を削減

AIプロバイダーとの個別契約や技術インフラの管理はすべてトリプラが対応するため、専門人材を確保する必要がありません。トリプラが応答品質とコストのバランスを見ながらAIモデルの選定や管理、更新を行います。宿泊施設は既存の管理画面から追加設定なしでアップグレードを有効化できます。

AIコンシェルジュへの進化と今後の展望

tripla Botは単に質問に答えるツールから、旅の計画から滞在後まで寄り添う「AIコンシェルジュ」への進化を目指しています。館内ガイドなどの資料をアップロードするだけの自動学習機能、施設の雰囲気に合わせた話し方のカスタマイズ、会員情報に応じたパーソナライズ提案などを実現する予定です。さらに予約システム「tripla Book」との連携による予約誘導など、上質な接客を自動化する機能を順次展開していくとしています。

代表取締役CEOの高橋 和久は、AI導入を検討する施設が誤回答を懸念する点に触れ、「私たちは”AIは必ず間違える”という前提に立ち、間違いに気づいた現場スタッフがその場ですぐ修正できる仕組みを整えました」と述べています。

tripla株式会社について

tripla株式会社は、宿泊業界に特化したSaaS型サービスを提供しており、2022年11月に東京証券取引所グロース市場へ上場しました。予約システム「tripla Book」やCRM・マーケティング オートメーションサービス「tripla Connect」、広告運用代行サービス「tripla Boost」、チャネルマネージャーサービス「tripla Link」などを展開しています。

  • 会社名:tripla株式会社
  • 本社所在地:東京都新宿区西新宿4丁目15−3 住友不動産西新宿ビル3号館
  • 会社設立:2015年4月15日
  • 資本金: 8億7,667万円(2026年7月末時点)
  • 代表取締役CEO:高橋 和久
  • 代表取締役CPO:鳥生 格
  • URL:https://tripla.io/
  • サービスURL:https://tripla.io/ai-chatbot/

本記事はtripla株式会社の発表をもとに作成されています。

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