絆友会が中野区の聖ピオ保育園で不適切保育防止とメンタルヘルス研修を実施
社会福祉法人絆友会は、東京都中野区の私立認可保育園である聖ピオ保育園にて、保育に携わる職員を対象とした「不適切保育防止・メンタルヘルス研修」を実施しました。園内外から30名を超える職員が参加し、日々の保育の振り返りや保育者自身の心の状態について学びを深めました。
自身の関わりを振り返る不適切保育防止の学び
不適切保育防止研修では、保育士が子どもの命と人権を守る専門職であることを確認した上で、不適切保育を「子どもの人権・人格を尊重しない関わり」と捉え、身体的な行為だけでなく暴言や意図的な無視などの事例が取り上げられました。
現場での判断基準の一つとして「その関わりを保護者の前で堂々とできるか?」という視点が共有され、保護者に見られたくないと感じる関わりを振り返る契機としました。また、日常の保育に潜む「グレーゾーン」についても触れ、忙しさや「しつけ」を理由に感情的な対応を正当化していないかを考えるケーススタディやグループワークが行われました。

感情労働としての側面に着目したメンタルヘルス研修
後半のメンタルヘルス研修では、保育の仕事を「感情労働」と捉え、メンタルヘルスを個人の問題だけでなく保育の質を守るための技術として位置づけました。
ワークでは「心のバケツ」や「心のバッテリー」という考え方を用い、日々のストレスの蓄積状況や心の元気度を数値化して客観的に見つめる取り組みが実施されました。研修のまとめでは、自身の状態に気づき、限界を迎える前に周囲へ助けを求めることの重要性が共有されました。講師は、不適切保育の境界について考え合い、心の状態を可視化することでケアへの気づきを得る温かく前向きな場になったと振り返っています。
聖ピオ保育園の概要と次回の研修予定
聖ピオ保育園主催の本研修は今後も継続して開催される予定で、第2回は2026年11月28日(土)10時から11時40分まで行われます。近隣の園に勤務する保育士も参加可能です。

聖ピオ保育園の施設概要は以下の通りです。
- 施設名:聖ピオ保育園
- 所在地:〒165-0035 東京都中野区白鷺1-15-15
- アクセス:西武新宿線「鷺宮駅」南口より徒歩5分
- 保育理念:愛をもって愛を育てる
社会福祉法人絆友会の法人概要
社会福祉法人絆友会は、東京都内での保育施設等の運営に加え、保育士等キャリアアップ研修やメンタルヘルス研修などの研修事業を行っています。
- 法人名:社会福祉法人絆友会
- 本部所在地:埼玉県さいたま市桜区田島三丁目13番4号
- 代表者:理事長 川名 美雄
- 主な事業:保育園運営、児童発達支援事業、保育士等キャリアアップ研修事業、子育て支援関連研修
- 公式サイト:https://www.honbu.hanyuukai.biz/
本記事は社会福祉法人絆友会の発表をもとに作成しています。
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