2026年シルバーウィークの旅行予定は前年比7.6%増 10代と20代がけん引
株式会社TimeTreeの社内研究所「TimeTree未来総合研究所」は、カレンダーシェアアプリ「TimeTree」の登録データをもとに、2015年以来11年ぶりの5連休となる2026年シルバーウィークの「旅行」予定に関する分析結果を発表した。期間中の旅行予定数は前年比7.6%増となり、コロナ禍以降で最大の水準に達している。分析によると、前年からの増加分の約98%を10代と20代の若年層が占めている。
旅行予定数は前年比7.6%増でコロナ禍以降最大に回復
2019年以降のシルバーウィーク期間における「旅行」を含む予定登録数を追跡したところ、2026年は1万件あたり66.0件となり、前年比7.6%増を記録した。これは2019年の69.3件と比較すると約95%の水準にあたる。

旅行予定数は2020年に39.9件、2021年に24.7件へと大きく減少した後、2022年から2024年にかけて回復傾向にあった。2025年は61.3件で前年から1.6%減と一時的に足踏みしたものの、2026年に再び増加へと転じた。なお、2019年の水準には完全には戻っていない。
若年層がけん引し増加分の約98%を10代と20代が担う

年代別に1万件あたりの旅行登録出現数を見ると、前年から増加したのは10代と20代だった。10代は56.0件から70.2件(25%増)、20代は74.4件から82.4件(11%増)となっている。

一方、30代は60.3件から59.7件、40代は54.6件から55.0件、50代は51.0件から52.7件、60代は55.6件から57.8件、70代は54.1件から55.9件となり、いずれも1%減から4%増の範囲にとどまった。年代別の増加分において、約98%を10代と20代が占めている。ただし、2019年の水準を上回っているのは10代のみで、20代以上は2019年の水準には届いていない。
行き先は国内が中心で10代の上位10位には熱海や江の島が登場


行き先の傾向では国内が中心となっている。「旅行」を含む予定全体が1万件あたりで前年比7.6%増となったのに対し、海外の国・地域と都市は1.8%増にとどまった。
9月6日から9月29日に登録されている旅行予定の行き先は、全年代で東京・大阪・沖縄・北海道・福岡・名古屋・京都といった国内が上位を占め、10位以内に入った海外は韓国のみだった。年代別では、北海道が年代の上昇に伴って順位を上げ、10代で7位、50代では3位となっている。韓国は10代・20代で3位、50代でも北海道と同数で3位に入ったが、30代では7位だった。また、旅行予定の増加をけん引する10代では、全世代で唯一「熱海」と「江の島」が上位10位にランクインしており、両地名とも今年の9月の登録数が伸びている。
TimeTree未来総研所長の深川泰斗氏は、すべての年代で国内が上位を占め海外は韓国のみとなった背景について、円安の影響や燃油サーチャージの値上げなどが考えられると分析している。
調査概要と株式会社TimeTreeについて
今回の分析は、2019年1月1日〜2026年9月6日の期間に登録されたデータを対象に、匿名性を保つため統計的に処理して実施された。
- 社名:株式会社TimeTree(英語表記:TimeTree, Inc.)
- 設立:2014年9月1日
- 代表者:深川泰斗(代表取締役社長)
- 所在地:〒160-0023東京都新宿区西新宿6丁目18-1住友不動産セントラルパークタワー18階
- 事業内容:カレンダーシェアアプリ「TimeTree」の運営・開発
- 公式サイト:https://timetreeapp.com/intl/ja/about
- TimeTree未来総研Webサイト:https://timetreeapp.com/intl/ja/future-research-institute
本記事は株式会社TimeTreeの発表をもとに作成しています。
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