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ゲーム業界転職で約9割がAIスキル重視 Hiraku agent調査

株式会社Hiraku agentは、ゲーム業界の人材紹介業に勤めている男女1,008人を対象に実施した「2026年版最新・ゲーム業界の転職」に関する調査結果を発表しました。

生成AIテクノロジーの急速な普及や働き方の多様化を背景に、同業界からの転職理由や企業が求める人材像、AI普及による採用枠の変化について2024年の過去調査と比較・分析しています。

異業界からの参入が増加、転職理由は「給与や待遇への不満」が最多

ゲーム業界の転職支援における割合を尋ねたところ、2026年調査では「同業界」が76.4%、「異業界」が23.6%となりました。2024年調査の「同業界(84.7%)」「異業界(15.3%)」と比較すると、同業界からの転職支援が主流であるものの、異業界からの参入割合は約1.5倍に増加しています。

同業界から転職する人の転職理由については、2026年調査で「給与や待遇への不満」が48.0%と最も多く、2024年調査の38.8%から増加しました。次いで「労働時間の長さ」が39.4%(2024年調査:34.5%)、「キャリアアップの機会不足」が37.8%(同:36.8%)と続いています。

求職者は「やりがい」「仕事内容」重視へ、面接官は新技術への適応力を注視

ゲーム業界への転職で求職者が求めている条件では、2026年調査において「スキルアップができる」が37.9%(2024年調査:33.7%)で最多となり、次いで「やりがい」が37.2%(同:28.7%)、「仕事内容」が36.4%となりました。2024年調査で2位だった「年収(30.8%)」に対し、2026年調査では「やりがい」や「仕事内容」への関心が上昇しています。

一方、面接官が見ているポイントについて尋ねたところ、2026年調査では「これまでの経験やスキル」が32.9%(2024年調査:35.1%)で最も多く、次いで「新しい技術(AIなど)への適応力や学習意欲」が30.8%、「自社ゲームへの理解度」が27.9%となりました。

約9割がAIスキルを重視、定型グラフィックやアシスタント枠は減少傾向

採用における求職者のAIスキル(生成AIの活用経験など)の重視度について尋ねたところ、「非常に重視されている(34.1%)」と「ある程度重視されている(57.0%)」を合わせて約9割が重視されていると回答しました。

一方で、AIの普及に伴い採用枠が減少したと感じる職種やポジションについては、「単純作業を伴うアート・グラフィック担当者(背景、小物制作など)」が44.6%で最多となり、「アシスタントレベルのプログラマー」が37.2%、「テスト・デバッグ担当者」が28.8%と続きました。定型的なグラフィック作業やアシスタント業務、ルールに沿って進める業務において採用枠の減少が認識されています。

転職成功の鍵は「複数スキルの掛け合わせ」とAIツールの活用実績

今後のゲーム業界への転職を成功させるために必要な対策としては、「単一のスキルだけでなく、複数のスキルを掛け合わせる」が48.8%で最も多く挙げられました。次いで「企業ごとの開発環境や最新トレンドに対する深い研究」が41.0%、「AIツールの活用実績や効率化のプロセスをポートフォリオに反映する」が35.0%となっています。

不採用になってしまう求職者の共通点やミスマッチの原因としては、「好きな仕事ができると思いこみ過ぎている」「コミニュケーションスキル低い」「ポートフォリオの作品が少ない」「ゲーム業界を甘く見て、好きなだけでくる」といった声が寄せられており、熱意だけでなくビジネス視点や実務的な能力、適切なポートフォリオの準備が求められていることが示されています。

調査概要

  • 調査名称:「2026年版最新・ゲーム業界の転職」に関する調査
  • 調査期間:2026年8月26日(水)~2026年8月28日(金)
  • 調査方法:PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
  • 調査人数:1,008人
  • 調査対象:調査回答時にゲーム業界の人材紹介業に勤めていると回答したモニター
  • 調査元:株式会社Hiraku agent(所在地:東京都品川区、代表取締役:加藤 啓介、URL:https://hiraku-agent.com/)
  • モニター提供元:サクリサ

本記事は株式会社Hiraku agentの発表をもとに作成されています。

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