ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッターは、2023年8月19日から8月30日までの平日10日間限定で、小中高生向けに映画制作の舞台裏を学ぶ特別プログラム「サマー・ワークショップ」を一般向けに初公開する。

このプログラムは、同施設で提供している学校団体向けの「エデュケーション・プログラム」を一般向けにアレンジしたもので、音響制作について学ぶ「アート・オブ・サウンド」と、映画のグラフィックデザインについて学ぶ「映画のグラフィック・アート」の2つのクラスが用意されている。参加者は、グループワークを通じて映画制作への理解を深めることができる。

初回授業では、参加者が「アート・オブ・サウンド」のクラスで、映画のシーンの音響制作について実践的に学んだ。専用のワークシートも配布され、授業で学んだことを家でも応用できるような工夫がされている。

ツアーオペレーションズ シニアディレクターの山崎佐智子氏は、「プログラムの参加者が積極的に参加し、創造的に考える姿を見ることができ、プログラムの意義を実感した」とコメントしている。

また、同施設では8月5日より、夏にぴったりな冷たいフローズンバタービールの提供を開始。8月2日からは、ホグワーツと4つの寮をモチーフにしたポップでカラフルなキッズウェアコレクションの販売も始まっている。

ワーナー ブラザース スタジオツアー東京は、2023年6月16日に東京・豊島区のとしまえん跡地にオープンした屋内型施設で、「ハリー・ポッター」シリーズの映画セットの展示や、映画制作の舞台裏を体験できるアトラクションを備えている。チケットは事前購入が必要で、大人6,500円、中人5,400円、小人3,900円となっている。