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キューブシステム 生成AIで人材配置を支援するHCA-AI技術者検索を提供開始

株式会社キューブシステムは、人的資本経営支援サービス「H・CUBiC(エイチ・キュービック)」のソリューションとして、生成AIを活用した人的資本分析サービス「HCA-AI技術者検索」の提供を開始しました。本サービスは、人材のスキル、資格、経験などの人的資本データを生成AIが統合的に分析し、技術者候補の検索から配置判断までを支援するものです。企業が保有する人材情報の活用を促進し、人材配置の高度化と人的資本価値の向上に貢献することを目指しています。

人材配置における課題とサービス開発の背景

人的資本経営への取り組みが進む中、多くの企業でスキルや資格、経験といった人材データの蓄積が進んでいます。しかし、高度な専門スキルや豊富な業務経験が求められる業界ほど案件ごとの要件が複雑化し、蓄積されたデータが配置判断に十分に活かしきれていないケースがみられます。また、人材配置の判断が担当者個人に委ねられる場面も多く、候補者の見落としや配置のミスマッチが生じやすい課題があります。こうしたミスマッチは納期遅延や品質低下、収益悪化につながるリスクを抱えています。

HCA-AI技術者検索は、人材データと生成AIを組み合わせることで、人材配置業務の効率化による生産性向上と、新たな発見による価値創出の両立を支援します。複数のスキル要件にわたる人材配置の検討において、効率的な候補者抽出と有力な候補者の発掘を可能にします。

検索から相性分析まで対応する4つの機能

本サービスには、人材配置における生産性向上と新たな発見を支援するための4つの機能が備わっています。

  • 自然な文章で条件を入力するとAIが内容を解析して検索条件を自動設定する「AIによる自然言語検索」
  • 検索キーワードが完全一致しなくても関連性の高い候補者を判断して推薦理由とともに提示する「AIによる新たな候補者の発掘」
  • 業務に必要な資格やスキル、キャリアパスについて対話形式で整理する「AIによるキャリアやスキル提案」
  • プロジェクトリーダーと候補者の適性タイプや特性情報を分析して相性を可視化する「AIによる相性のスコア化」

本サービスは、利用企業が保有するMicrosoft Azure環境内で稼働する構成を採用しており、人材情報を外部に持ち出すことなく自社のガバナンスやセキュリティ体制のもとで運用できます。

技術面では、Azure OpenAI in Foundry ModelsとAzure AI Searchを組み合わせたRAG基盤をもとに、計画AI、検索AI、判定AI、回答AIによるマルチAIエージェント構成を取り入れています。複数のAIエージェントが役割を分担して連携することで、検索から判断までの精度向上と安定した処理品質を実現します。さらに、条件に基づく「フィルタ検索」と文脈や意味を読み取る「ベクトル検索」を組み合わせ、単純な条件一致では見つけにくかった人材の抽出を可能にしています。

キューブシステムが提供する「H・CUBiC」は、人材情報の管理(HCM)、人的資本分析(HCA)、人的資本価値向上(HCV)の3領域で構成される人的資本経営支援サービスです。今回提供が始まった「HCA-AI技術者検索」は、人的資本分析(HCA)の領域を担います。

今後は、資格や実務経験、専門知識などの要件が複雑に絡み合う建設業、製造業、電気・ガス業、サービス業など、高度な専門性を持つ人材の配置に課題を抱える業界を中心にサービスを展開していくとしています。

本サービスおよびプレスリリースに関する問い合わせ窓口は以下の通りです。

  • サービスに関するお問い合わせ先:https://www.cubesystem.co.jp/contact/
  • プレスリリースに関するお問い合わせ先:株式会社キューブシステム 事業企画部 担当 棚橋(ir@cubesystem.co.jp)

本記事は株式会社キューブシステムの発表をもとに作成しました。

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