FIDOアライアンスが第13回東京セミナーを2026年12月4日に開催へ
FIDOアライアンスは、2026年12月4日に東京ポートシティ竹芝 ポートホールにて2014年以来13回目となるセミナーを開催する。テーマは「Passkeys Today and Beyond ~ パスキーのいま、そしてパスキーを超えた未来」とし、日本のパスキー普及の動向や実践的な知見を共有する。あわせて、デジタルクレデンシャルやAIエージェント認証といった今後の取り組みに関するビジョンも紹介される。

幅広い業種で進むパスキーの導入
昨年開催された第12回FIDO東京セミナーでは「フィッシング対策としてのパスキーの有効性と最新動向」がテーマとなり、普及に向けた動きが進んだ。昨年発生した証券口座への不正アクセス事案を受け、金融庁は「金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針」を改正してフィッシングに耐性のある多要素認証の実装・必須化を明確化させた。
さらに、日本証券業協会(日証協)もガイドラインを改正し、ログインや出金、口座変更などの重要操作に対してパスキー等の実装を求める方針を打ち出した。日証協がFIDOアライアンスにリエゾンメンバーとして参画したこともあり、証券各社をはじめ幅広い業種やサービス事業者でパスキーの導入が進展している。
FIDOアライアンスは昨年12月に「Digital Credentials Working Group(DCWG)」を設立し、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を安全なデジタルウォレットで保管・提示可能にするデジタルクレデンシャル領域の標準化を推進している。
また、本年4月には「Agentic Authentication Technical Working Group」を設立し、社内決裁や承認プロセスなどを人に代わって代行するAIエージェントの認証についての検討を開始した。個人に代わるオンラインでの買い物や決済については「Payment Technical Working Group」でも議論が進められており、AIエージェントが権限を持つ本人や組織の代理として認められた範囲内で動作しているかを認証する仕組みづくりに取り組んでいる。
- 日時:2026年12月4日(金) 12:00 開場/13:00 開演 / 18:00~ 懇親会
- 会場:東京ポートシティ竹芝 ポートホール(東京都港区)
- 定員:300名(懇親会100名、定員に達し次第締切)
- 参加費:無料(事前登録制)※懇親会は受付にて2,000円(税込)を徴収し領収書発行、学割:1,000円(税込、受付時に学生証提示)
- 主催:FIDOアライアンス
- Silverスポンサー:オーセントレンドテクノロジー株式会社、Keeper Security APAC株式会社、Keypasco Japan株式会社、株式会社野村総合研究所(NRI)、NTTテクノクロス株式会社、Raonsecure Co.,Ltd.、RSA Security Japan G.K.、株式会社スタジオメッシュ、株式会社ソフト技研、Yubico
本記事はFIDOアライアンスの発表をもとに作成しました。

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