一人暮らし高齢者の7割超が備え未着手、終活のまどぐちが実態調査
終活に関する相談コンシェルジュサービス「終活と相続のまどぐち」を運営する株式会社終活のまどぐちは、一人暮らしの65歳以上の男女300名を対象に実施した「おひとりさま高齢者の『もしも』備え実態調査」の結果を公表しました。調査によると、入院や手術の際に身元保証人などをためらいなく頼める相手がいる人は35.0%にとどまり、約2割は頼める相手がいない実態が明らかになりました。また、万が一の事態に対する具体的な準備については、7割超が未着手であることも分かっています。

身元保証人を頼める相手がいる高齢者は35.0%にとどまる
万が一の入院や手術、高齢者施設への入所の際に「身元保証人」や「手術同意」を頼める相手を尋ねたところ、「子どもや配偶者など、ためらいなく頼める相手がいる」が35.0%で最多となりました。
一方で、「誰に頼むかを考えたことがなく、決めていない」が22.3%、「きょうだい・甥姪などの親族はいるが、高齢や遠方などで実際に頼めるか不安がある」が22.0%と続いています。「頼めそうな相手が思い当たらない」(13.3%)と「友人・知人はいるが、身元保証まで頼むのは気が引ける」(7.3%)を合わせた20.6%は頼める相手がおらず、6割超が頼める相手について不在や不安、未定の状態にあることが示されました。
不安の最多は自宅や遺品の処分、医療手続きで困った経験も
自身に「もしも」が起きた際に最も不安を感じることとしては、「自宅の片づけや遺品・住まいの処分」が34.3%で最も多く、次いで「入院や手術の際の身元保証人・手術同意」が21.0%、「判断能力が低下した後のお金の管理や各種手続き」が20.7%となりました。「高齢者施設に入所する際の身元保証・連帯保証」と合わせた身元保証に関する不安は計26.3%にのぼります。

また、一人暮らしを理由に手続きや契約の場面で不便や困りごとを感じた経験がある人は24.7%でした。困った内容としては「入院の手続きで身元保証人・連帯保証人を求められた」(9.0%)、「手術や治療方針の同意書に署名する人を求められた」(4.0%)、「入院・入所の際の緊急連絡先を書けずに困った」(2.0%)、「退院時の身元引受人や付き添いを頼める相手がいなかった」(1.0%)が挙げられ、医療や入院に関わる場面が合計16.0%を占めています。

7割超が準備未着手、「いずれ必要」と先送りの傾向
「もしも」に備えた現在の準備状況では、「必要性は感じているが、具体的な準備はしていない」(49.3%)と「何から始めればよいか分からず、手つかずになっている」(23.3%)の上位2項目を合わせて72.6%となり、7割超が具体的な準備に着手していません。

備えを済ませたい時期についても「時期は決めていないが、いずれ必要だと思う」が51.7%と過半数を占めました。「体力や判断力の衰えを感じたら始めたい」は11.7%で、「半年以内」(2.0%)、「1年以内」(5.3%)、「2~3年以内」(6.7%)、「5年以内」(6.7%)と具体的な時期を決めている人は合計20.7%にとどまっています。

調査概要と会社情報

本調査は、2026年9月11日にインターネット調査にて一人暮らしの65歳以上の男女300名を対象に実施されました。
株式会社終活のまどぐちの会社概要は以下の通りです。
- 所在地:〒163-0246 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル46階
- 代表取締役:飯野 順一朗
- 事業内容:終活に関する相談コンシェルジュサービス
- URL:https://s-madoguchi.jp/about/company/

本記事は株式会社終活のまどぐちの発表をもとに作成されています。
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