西日本初のBurton Mystery Series開催
2024年3月9日、西日本で初めて開催されたスノーボードイベント「Burton Mystery Series」は、4歳から64歳までの幅広い年齢層のスノーボーダー209名が集まり、大いに盛り上がった。このイベントは、スキージャム勝山という場所で行われ、プロからビギナーまで、年齢や性別に関係なく、あらゆるスノーボーダーが参加できるように設計されている。
「Burton Mystery Series」は、スノーボードを中心に、各地域のリゾートやコミュニティと連携し、その場を共有する全ての人が一体となって楽しめるイベントを目指している。2022年に始まり、北米・ヨーロッパ・アジア・オセアニアの様々なリゾートで開催されてきた。
今回のイベントでは、少雪の影響を受けつつも、スノーボーダーの期待に応えるべく、専門のディガー(スノーボードのパークを造成・維持する職人スタッフ)が開催約1週間前からコース造成を開始した。スキージャム勝山の協力のもと、スキー場内の他コース脇等から大量の雪を専用のダンプで何度も運び、直前の降雪にも恵まれながらコースを完成させた。
イベント当日は、降りしきる雪の中、参加者たちは自らのベストを尽くすべくプッシュした。ゲストライダーとして今井胡桃、中山悠也、竹内悠貴が参加し、スタイリッシュなライディングで会場を沸かせ、参加者との会話を楽しむなど和やかな雰囲気でイベントが進行した。
さらに、POW Japanと連携し、地球環境への負荷低減や雪のある豊かな自然を次世代に繋げていくための情報発信の一環として、POW JapanとBurtonによるゲレンデラジオ内でのトークショーも行われ、メッセージが発信された。
Burtonの活動は、ブランドが掲げる「パーパス」に基づいている。それは、「人」、「地球」、そして「スノーボード」のためにできることを常に追求し、行動に移すことだ。そして、その想いは、今シーズン展開されているプロダクトの一つ一つにも込められている。
また、BurtonはBコーポレーション認証企業であり、社会や環境に配慮した公益性の高い企業に対する国際的な認証を取得している。これは、スノーボードカンパニーとして初めてのことで、2024年には北米・ヨーロッパ・アジア太平洋エリアにおいて、Burton及びAnonブランドにて再認証された。
ジェイク・バートン・カーペンターが1977年にアメリカ・バーモント州のガレージでスノーボード作りを始め、Burton Snowboardsを設立して以来、同社はスノーボードを裏山での遊び道具から、ワールドクラスのスポーツへと成長させることにおいて、極めて重要な役割を果たしてきた。現在は、スノーボードギアとアウトドアに関連する業界トップのプロダクトをデザイン、製造している。