理工系の性別格差を76%が問題視 女子保護者の意識調査をGriteenが発表
株式会社Griteenは、女の子の保護者100名を対象に実施した「将来の職業・IT・理系分野への興味に関する意識調査」の結果を発表した。理工系のジェンダーギャップを76%の保護者が問題視する一方で、31%が「理系やITは男の子の方が向いている」などの思い込みがあると回答している。また、子どもがIT・理系分野に興味を示していない理由として「どんな仕事かイメージが湧かないから」が最多となった。
理工系のジェンダーギャップに76%が問題意識 31%に思い込みも

調査によると、日本の理工系分野における女性の割合が他国と比べて低いことについて、「とても感じる」(20%)と「やや感じる」(56%)を合わせ、76%が問題意識を示した。
一方で、保護者自身の中に「理系やITは男の子の方が向いている」「女の子には文系の方が安心だ」という思いやイメージがあるかを尋ねたところ、「強くそう思う」(4%)と「少しそう思う」(27%)を合わせ、31%がそうした意識があると回答した。


また、調査で提示された「日本の研究者に占める女性の割合は19.0%」という数字については、「よく知っていた」が9%、「なんとなく聞いたことはあった」が58%、「全く知らなかった」が33%となっている。

興味を示さない理由は仕事のイメージの湧きにくさが最多
子どもが将来IT関連の仕事や理数系の進路に興味を持っているかという質問では、「とても興味がある」(7%)と「少し興味がある」(20%)を合わせた27%が興味を示していると答えた。「あまり興味がない」(39%)と「興味が全くない」(8%)を合わせた回答は47%で、「わからない」は26%だった。
興味を示していないと回答した保護者に理由を尋ねたところ(複数回答、47名が対象)、最も多かったのは「どんな仕事かイメージが湧かないから」(53.2%)だった。なお、「男の子がやるものというイメージがあるから」を選んだ保護者は0%だった。
自由記述では、身近にその分野で働く社会人や女性がいないことや、保護者自身が文系出身でアドバイスが難しいといった声が寄せられている。
オンラインプログラミングスクール「griteen」のホームページを見たうえで「こういった習い事を子どもに習わせてみたいと思うか」を尋ねたところ、69%の保護者が「習わせてみたい」と回答した。

株式会社Griteen代表取締役の多田遥香氏は、「私自身、自信のなかった中学生のときにプログラミングと出会い、人生が変わりました」とした上で、知ったうえで自分の進路を選べる社会を目指し、女の子が挑戦できる入り口やロールモデルに出会える場を広げていくとしている。
また、10月11日の「国際ガールズ・デー」に合わせ、株式会社Griteenはテクノロジー分野のジェンダーギャップ解消に取り組む特定非営利活動法人Waffleとの対談ウェビナー「『理系女子16%』の壁をどう壊す? 社会のルールを変えるアプローチと、家庭・企業から変えるアプローチ」を開催する。日時は2026年10月7日 12:00-13:00で、参加費は無料、オンライン形式で実施される。申し込みは専用フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd3aSKe2-RAjlJrQVZlDMgudlrD882aHrO8O9ysNFIxij3j9A/viewform?usp=dialog)で受け付ける。
調査概要と会社概要
- 調査名:女の子のお子様のいる保護者様対象「将来の職業・IT・理系分野への興味に関する意識調査」
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2026年8月24日〜8月31日
- 調査対象:女の子のお子様を持つ保護者
- 有効回答数:100名
※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。
株式会社Griteen
- 代表取締役:多田遥香
- 所在地:茨城県つくば市吾妻2-5-1 つくば市産業振興センター1F
- URL:https://griteen.com
- 設立:2024年2月
本記事は株式会社Griteen(griteen、https://griteen.com)の発表をもとに作成。
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